2024年3月25日

北海道で参加できる治験!

治験コンシェル

北海道で参加できる治験!

北海道で治験ボランティアを募集中

治験とは?

新しいくすり(くすり候補)が、国(厚生労働省)から承認を受けるためには、健康な人や患者さんの協力によってくすりの安全性や有効性などを試験する必要があります。この、最終的に「人」で行う臨床試験のことを「治験」といい、治験に参加する人を治験ボランティアと呼んでいます。 治験には3段階あります

第Ⅰ相試験

少数の健康な成人を対象に、安全性や有効服用量を調べる

第Ⅱ相試験

少数の患者さんを対象に効果や副作用、長期間使い続けていけるかなどを調べる

第Ⅲ相試験

たくさんの患者さんを対象に効果や安全性を最終的に確認する このように3段階あり、それぞれの段階で「人(治験ボランティア)」の参加が必要となります。

治験には協力費が出ます

治験ボランティアは、本来報酬はないのですが、治験参加中の時間的拘束や日常生活での制限、交通費などの負担を軽減するために、協力費という名目でかなり高額の「負担軽減費」が支払われます。そのため、結果的には有償ボランティアということになります。

通院タイプの治験

所要時間4〜5時間程度。協力金(負担軽減費)は7,000円〜10,000円 通院タイプなら、いつもの生活パターンを変えることなく、気軽に参加できます。 また、最近ではオンラインで実施する治験もあり、スマホやPCがあれば全国どこからでも参加が可能です。

入院タイプの治験

病院に入院し、きちんと時間管理された生活を送りながら検査をします。協力金(負担軽減費)は、1泊10,000〜20,000円 長期の休みを確保しやすい自由業の方や学生の皆さん!入院タイプの治験に一度参加してみませんか。 ※治験には、新しい薬を待ち望んでいる多くの患者さんや、次世代の人々のために優れた新薬を届けるという大きな目的があります。 治験についての詳細は厚生労働省のホームページに紹介されています。治験とはでご確認ください。

北海道で治験ボランティアをする!実施施設・病院のご案内

治験実施施設・病院の住所、ホームページURLなどをご参考に、お問い合わせください。 <おことわり> 北海道で治験を実施している施設・病院全てをご紹介できているわけではありません。ご了承ください。

治験実施施設・病院

国立病院機構 北海道がんセンター

施設紹介
当院は令和3年12月に、札幌衛戍病院として開庁してから125年を迎えました。 また今年、北海道から「北海道地方がんセンター」の要請を受け、満55周年を迎えました。 平成21年に都道府県がん診療連携拠点病院の指定を受けて以来、道内のがん診療の中核を担って行く責務を強く感じ病院機能の強化をおこなってきました。手術ロボットなど最新機器の設置、治験など新しい抗がん剤の開発協力によるがん治療の最前線を目指し、また緩和ケア、感染対策、褥瘡対策、医療安全、栄養指導など多くの多職種がん治療サポートチームも活動しています。 北海道札幌市白石区菊水4条2-3-54
治験管理室
https://hokkaido-cc.hosp.go.jp/Chiken/ho-mu.htm
患者さんへ
https://hokkaido-cc.hosp.go.jp/Chiken/page_02-1.html  

国立病院機構 北海道医療センター

施設紹介
急性期から慢性期までのあらゆる病状に幅広く対応。32の専門診療部門により、迅速で適切な総合医療に取り組んでいます。 北海道札幌市西区山の手5条7-1-1
治験管理室
https://hokkaido-mc.hosp.go.jp/clinical_trial/patient.html
実施中の治験
https://hokkaido-mc.hosp.go.jp/clinical_trial/patient_03.html  

国立大学法人北海道大学病院

施設紹介
臨床研究開発センター 当センターは北海道大学病院における新規医療技術開発推進の中心的な役割を担う組織で、医師をはじめとした研究者の開発研究から臨床研究、治験の実施までを一貫して支援しています。 そのため、医薬品等の開発や臨床研究の専門的人材を数多く揃えているとともに、細胞プロセッシングセンターやバイオバンク、phase I unitといった高度な設備も備えています。一方、臨床研究監理部は臨床研究の適正な実施のため、倫理審査の運用や研究者への指導、教育を担当しています。 これら2つの組織が独立しつつ協調して活動することで、臨床研究中核病院としての役割を果たし、本院の目標の一つである「先進的な医療の開発と提供」を実現できると考えています。 北海道札幌市北区北14条西5丁目
臨床研究開発センター
https://crmic.huhp.hokudai.ac.jp/public/  

札幌医科大学附属病院

施設紹介
札幌医科大学附属病院治験センターでは以下の目標を掲げ、高度な先端医療の研究・開発に取り組むとともに、安全で質の高い医療の提供を目指し、北海道の地域医療に貢献しております。 ・質の高い治験を他医療機関と連携しながら円滑かつ積極的に実施します ・GCP等の法令を遵守し、安全かつ適切な治験の実施に努めます 北海道札幌市中央区南1条西16-291
治験センター
https://web.sapmed.ac.jp/byoin/chiken/index.html  

市立札幌病院

施設紹介
当院は明治2年に創立、現在153年目を迎えています。 当院には33科の専門診療科があり、合併症などで複雑な病態の場合はすべての診療科が協力して対応します。また、救命救急センターを中心とした急性期医療、総合周産期母子医療センターでの胎児から新生児への切れ目のない周産期医療、精神医療センターでの精神科救急医療などの医療を提供しています。 がん診療連携拠点病院の指定も受けており、多くのがん患者さんの手術、放射線治療、抗がん剤治療を行っています。さらに、病態に応じた緩和医療にも取り組んでいます。 災害時には災害拠点病院、DMAT指定病院として対応しています。 北海道札幌市中央区北11条西13-1-1
当院の治験について
https://www.city.sapporo.jp/hospital/clinicaltrial/to_patients/index.html  

JA北海道厚生連 札幌厚生病院

施設紹介
臨床試験センター JA北海道厚生連は事業所診療部の組織機構の一部改正に伴い、治験を適正かつ円滑に実施することを目的として、2010年4月1日付けで「JA北海道厚生連札幌厚生病院」に臨床試験センターを設立しました。 当センターでは、安心して治験を受けていただく環境を提供し、治験審査委員会における倫理的、科学的審査を通じて、治験の円滑かつ迅速な実施と着実な実績を目指すことを理念としています。 患者さまに安心して「治験」に参加して頂けるよう、医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・診療放射線技師・CRC(治験コーディネーター)・事務員等の連携により治験業務を遂行しています。 北海道札幌市中央区北3条東8-5
治験のご案内
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/sapporo/cr/index.html
実施中の治験
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/sapporo/cr/vt1bv70000000lv5.html  

JCHO 北海道病院

施設紹介
治験は、「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」という規則に定められた要件を満足する病院だけが選ばれます。 その要件とは、 医療設備が充分に整っていること 責任を持って治験を実施する医師、看護師、薬剤師等がそろっていること 治験の内容を審査する委員会を利用できること 緊急の場合には直ちに必要な治療、処置が行えること JCHO北海道病院では、これらの要件を満たし、治験に参加して頂く患者さんに十分な説明と同意を得た上で、GCPを順守しながら治験を行っています。 札幌市豊平区中の島1条8-3-18
治験について
https://hokkaido.jcho.go.jp/chiken-kanja/  

NTT東日本札幌病院

施設紹介
治験とは、新しい「くすり」が国の承認を得るために安全性や有効性を確認すべく「薬の候補」を使って、人について行う臨床試験の事を言います。 当センターでは、患者さんが治験についてしっかりと理解し、治験業務が安全かつ確実に実施できるように、患者さんへの服薬指導やスケジュール管理、治験担当医師や関連部署との調整などを行い、治験を実施しています。 北海道札幌市中央区南1条西15丁目
治験管理センター
https://www.nmcs.ntt-east.co.jp/support/chikenkanri/center/index.html  

国立病院機構 函館病院

施設紹介
当院は北海道がん診療連携指定病院です。多種多様ながんの早期発見に努めています。 従前から質の高いがん医療を提供していることに加えて、地方でのがん講演会の開催や休日の乳がん検診の実施など、広く道南地域のがん診療の啓蒙・予防活動等を積極的に展開していることが評価され、平成28年4月に地域がん診療連携指定病院の指定を受けました。 また、地域における2次救急輪番制に参加し協力体制を取っています。 北海道函館市川原町18-16
治験管理室
https://hnh-hosp.jp/medical_personnel/clinical_trial_management  

市立函館病院

施設紹介
昨今のがん診療の成績は少しずつではありますが、着実に向上しています。この進歩は、これまでの臨床試験・治験に参加していただいた多くの患者様の協力によりもたらされたものです。 個々の患者様に臨床試験・治験を行うに当たっては、その内容が安全に行われるものであるか、また患者様への倫理的配慮が十分に行われているかを、事前に倫理委員会や治験審査委員会で審査し、担当医が十分に説明を行い、患者様の同意を得た上で実施します。 臨床試験・治験への参加に不同意の場合、あるいは一度同意した後に撤回なされた場合でも患者様に診療上の不利益が生じることはありません。 北海道函館市港町1-10-1
治験センター
https://www.hospital.hakodate.hokkaido.jp/info/chiken2015/index.html  

国立病院機構 旭川医療センター

施設紹介
当院は、1901年に陸軍第七師団衛戍病院として創立され、今年で120周年を迎えました。 2010年8月には新病棟が完成し、道北病院から旭川医療センターへと病院名を変更。2020年1月には新外来棟がグランドオープンし、全ての施設を一新することができました。 診療面では、これまでの3疾患センター(「COPDセンター」「パーキンソン病センター」「糖尿病・リウマチセンター」)を中心とした内科診療に加えて外科や循環器内科、放射線治療科、総合内科、小児科などで急性期治療を行っています。昨年から、泌尿器科の外来診療が始まり、消化器外科がリニューアルし、呼吸器外科とともに専門的外科診療を展開しています。 北海道旭川市花咲町7-4048
治験管理室
https://asahikawa.hosp.go.jp/department/index08.html  

旭川医科大学病院

施設紹介
我々、大学病院の病院職員は、以下のような使命に基づいて働いています。 1つ目、「まごころ」をつくして、皆様に最高の医療をお届けする使命。 2つ目、尊厳を保つ医療を提供する使命。 3つ目、安心・安全の中で高度な医療を提供する使命。 4つ目、倫理感にあふれ国際感覚に富んだ医療人を育てる使命。 5つ目、職員が働きやすく、働きがいのある職場をつくる使命。 皆様に笑顔で医療をうけていただけるようこれからも「まごころ」医療を心がけていきます。 北海道旭川市緑が丘東2条1-1-1
臨床研究支援センター
https://www.asahikawa-med.ac.jp/hospital/chiken/
募集中の治験
http://www.asahikawa-med.ac.jp/hospital/chiken/chiken-bosyu  

JA北海道厚生連 旭川厚生病院

施設紹介
病院機能としては、総合周産期母子医療センター、小児救急医療拠点病院、地域がん診療連携拠点病院、令和2年には地域医療支援病院に指定されるとともに、病院機能評価機構の認定のほか、多くの施設認定を受けるに至っております。 上川中部地区の中核病院としてのみならず、がん診療や周産期医療を中心に、道北圏域の中核病院としての責務を全うすべく、PET-CT等最新機器の導入や外来化学療法点滴室、手術室、内視鏡センターの拡充及び、緩和ケア病棟の設置、手術支援ロボットダ・ヴィンチ xiの導入、心臓血管カテーテル治療センターの開設など必要に応じた診療機能の充実に努めているところです。 北海道旭川市1条通24-111
治験のご案内
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/asahikawa/cr/
治験事務局
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/asahikawa/cr/vt1bv700000013x2.html  

国立病院機構 帯広病院

施設紹介
平成16年に国立療養所帯広病院と国立十勝療養所が統合してできた病院です。 これまで、循環器疾患、呼吸器疾患、精神疾患、重症心身障害に関し、最先端で質の高い医療をここ帯広の地で提供できることをめざし励んでまいりました。これからも、他の医療機関との連携を密にし、地域の皆様の健康のためにお役に立てるよう、全職員が力を合わせて頑張ってまいります 北海道帯広市西18条北2-16
臨床研究・治験
国立病院機構ネットワーク https://nho.hosp.go.jp/research/cnt1-0_000035.html  

JA北海道厚生連 帯広厚生病院

施設紹介
救命救急センターや総合周産期母子医療センター、地域がん診療連携拠点病院、災害拠点病院として、全国で最も広い二次医療圏である十勝の住民の方々の健康と命を守るため、この地域で完結できる医療を目指し、診療機能の充実を図ってまいりました。 2018年11月、「高品質な医療」と「医療人の育成」、「環境への配慮」を3本の柱として病院設計や医療機器の整備などが行われ、現在地に病床数651の病院を新築移転。さらに高い専門性と総合性を兼ね備えた病院として新しい時代を切り拓くこととなりました。 2019年には、地域医療支援病院の指定を受けることができました。今後も地域の医療福祉施設との綿密な連携に積極的に取り組んでまいります 北海道帯広市西14条南10-1
治験のご案内
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/obihiro/about/chiken/index.html
臨床試験センター
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/obihiro/about/chiken/vt1bv700000014kg.html  

労働者健康安全機構 北海道せき損センター

施設紹介
当センターは脊髄損傷、頸髄損傷、外傷性骨折等の整形外科を主体とする外科系病院です。北海道全域における唯一のせき損センターとして、最先端のせき損医療を提供できることを誇りに思っています。 北海道各地からドクターヘリや救急車によって搬送される多くの患者さんの、手術治療、術後のリハビリテーションさらには社会復帰まで、トータルに関わり対応しています。 臨床研究においては、脊髄領域に特化してすすめていければと考えています。 北海道美唄市東4条南1-3-1
労災病院治験ネットワーク
https://www.johas.go.jp/shinryo/tabid/1771/Default.aspx
治験などの実績紹介
https://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/rosaibyoin/pdf/R2tiken/32douseki.pdf  

労働者健康安全機構 釧路労災病院

施設紹介
当院は、地域がん診療連携拠点病院であり、高度かつ専門的ながん医療の提供に加え、がん医療に従事する医師などへの研修、がん患者さんやご家族への相談支援、地域の医療機関への情報提供と連携によるがん医療の均てん化に努力しています。 その他、内科(消化器内科・腫瘍内科・血液内科)、神経内科、循環器内科、外科(消化器外科・乳腺外科)、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、麻酔科による総合的な診療に加えて、婦人科・眼科・形成外科の外来診療を提供しています。 北海道釧路市中園町13-23
労災病院治験ネットワーク
https://www.johas.go.jp/shinryo/tabid/1771/Default.aspx
治験について
https://www.kushiroh.johas.go.jp/investigational/

治験に参加するなら「治験コンシェル」への登録がおすすめ

治験に興味を持たれた方や参加してみようと思われた方に、「治験コンシェル」への会員登録をおすすめします。 治験ボランティア募集案件を個人で各病院に問い合わせるのは、手間も時間もかかります。 「治験コンシェル」なら、会員登録をしてページにログインするだけで、募集中の治験の最新情報が得られます。また、ご自身に合う条件をこまかく設定して検索することができます。 治験コンシェルでは、関東圏や九州を拠点に、日本各地で実施される治験案件を数多く取り扱っており、スムーズなマッチングや応募ができます。 もちろん、登録は一切無料。登録したからといって、必ず治験に参加しなければいけないわけではありません。また治験への参加を強制することも絶対にありません。

北海道で治験に参加!ついでに行きたい周辺の名所

北海道での治験の際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 ☆情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前に確認するようおすすめします。

国立病院機構 北海道がんセンター 周辺

北海道札幌市

札幌二条市場

北海道札幌市中央区南3条東1丁目
とれたて魚介や海鮮屋台がギッシリ。100年越えの歴史を持つ市場
明治初期に、石狩浜の漁師が新鮮な魚を売り始めたことがきっかけで開設された市場です。 当初は創成川の対岸、西1丁目から東2丁目にかけて約15店舗ほどの水産会社や鮮魚店が、その日仕入れた活きの良い魚介を販売していましたが、次第に青果店や居酒屋なども集まってきて現在のかたちになりました。 今も市民の台所として愛されており、町なかという立地の良さもあって、北海道土産を求める観光客や旅行者で連日賑わっています。 買い物だけでなく、活きのいい鮮魚を今すぐ食べたい!という人は、市場内にある飲食店やイートインコーナーへ。お寿司や海鮮丼、炙り焼きなどが手ごろな価格で食べられます。  

サッポロビール博物館

北海道札幌市東区北7条東9-1-1
明治の面影を残す工場は北海道遺産、日本で唯一のビールの博物館
「サッポロビール博物館」は、日本初の、日本で最も歴史のあるビールに関する専門博物館です。1876年の北海道開拓事業から受け継がれるサッポロビールの歴史を体感できます。 赤レンガの建物は1890(明治23)年に札幌製糖株式会社の工場として竣工。1903年5月、札幌麦酒が買収し、ビールの原料となる大麦を麦芽にする製麦所に改修。1965年1月に閉鎖されるまでの60年間、製麦所として使われていました。 現在北海道遺産に指定されている赤レンガの建物は、文化財としての価値も高く、館内を自由に見学することができますが、おすすめはガイド付きの「プレミアムツアー(有料)」。6K映像で開拓の歴史を振り返る「プレミアムシアター」のほか、貴重な展示品をガイドの解説を聞きながら見学することができます。そしてツアーの最後には、ここだけにしかない限定ビール「復刻札幌製麦酒」や長年愛され続ける「サッポロ黒ラベル」が試飲できます。 ※見学には、電話またはインターネットによる申込みが必要です。 お酒が飲めない人には北海道限定の「リボンナポリン」が用意されています。
サッポロビール園
「サッポロビール博物館」に併設されているサッポロビール園。明治の面影が残るレンガ造りのビアレストランで味わう生ビールとジンギスカンの美味しさは格別です。  

狸小路商店街

北海道札幌市中央区南2・3条西1~7丁目
北海道最古のロングアーケード商店街
北海道で最古の商店街の一つで、2022年で149年目(明治6年~)を迎えました。また、規模も最大級で、7ブロック総延長約900m・店舗数約200軒のほとんどの部分が全蓋アーケード。雨や雪、強い陽射などを気にすることなく快適な買物が楽しめます。 狸小路の発祥は開拓時代の1869(明治2)年。明治政府が「北海道開拓使」を札幌に置いた頃、現在の狸小路2丁目・3丁目あたりに商家や飲食店が建ち並び始め、明治6年頃に、その一角が「狸小路」と呼ばれるようになり現在に至っています。 狸小路のシンボルは鈴蘭灯と現金つかみ取りです。 1916(大正5)年、狸小路3丁目の3カ所に横断街灯が設置され、その後各丁が「鈴蘭灯(鈴蘭の形をした街頭)」を設置。太平洋戦争時には鈴蘭灯も応召されましたが、1949年に復活。鈴蘭灯復活の年に始まったのが、今でも年2回の風物詩となっている「現金つかみどり」です。  

国立病院機構 函館病院 周辺

北海道函館市

特別史跡五稜郭跡/五稜郭タワー

北海道函館市五稜郭町43-9
激動の文明開化の舞台、星形城郭
星形城郭の五稜郭は、1952(昭和27)年に国の特別史跡に指定されています。 嘉永6年(1853)ペリー提督率いるアメリカ艦隊(黒船)が来航したことを契機に、7年をかけて完成した城郭です。当初は幕府直轄の役所として使われましたが、後に、海軍副総裁榎本武揚率いる旧幕府軍と新政府軍が激しい戦闘を繰り広げた箱館戦争の舞台となりました。 五稜郭公園として一般開放されるようになった1914(大正3)年以降は、春に約1600本のソメイヨシノなどが咲き誇る道南有数のサクラの名所として、また、人気の高い観光地、地元市民にとっての憩いの場・・・と、その役割が変わっていきました。
五稜郭タワー
「五稜郭」築城100年を記念して1964年に初代タワーが建造され、2006年には高さ107mの新タワー(2代目)がオープンしました。 展望台からは星型の五稜郭はもちろん、函館市街や函館山、津軽海峡などの眺望が楽しめます。展望台も五稜郭と同じく五角形です。歴史が学べる展示や、強化ガラスの床で下が見える「シースルーフロア」などがあります。  

金森赤レンガ倉庫

北海道函館市末広町14-12
舶来の、夢あふれる文化が集結した場所
わが国初の国際貿易港として開港した函館の西部地区にある赤レンガ倉庫は、長崎から来函し、輸入雑貨や船具などの販売を手掛けていた初代渡邉熊四郎が、1887(明治20)年に既存の建物を買い取って営業倉庫業に乗り出したのが始まりです。 海運の活況により倉庫の増築で営業規模を拡大していきましたが、1907(明治40)年に発生した大火で倉庫6棟を焼失。不燃質の倉庫として1909(明治42)年に再建されたのが、現在の建物です。 1988年に、現在のようなショッピングモールを兼ねた施設に生まれ変わりました(数棟は、現役の営業倉庫として活躍を続けています)。 金森赤レンガ倉庫として営業する7棟の施設は、「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」に分かれていて 各倉庫には、函館ならではの品が揃う雑貨店や土産物店が入り、工場直送の生ビールが飲める店、新鮮な牛乳で作ったソフトクリームが味わえる飲食店や土産物店などが軒を連ねています。 また、冬には倉庫の目の前で、一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」が開催されます  

北海道・函館市の修道院

エキゾチックな、北海道ならではの教会が店在
函館ハリストス正教会
北海道函館市元町3-13 1860年、ロシア領事館の付属聖堂として建てられました。1度大火により焼失しましたが、1916年にロシア風ビザンチン様式の聖堂として再建され、長い歴史を紡いできました。 現在は、国の重要文化財に指定されるとともに、函館を代表する歴史的観光スポットとなっています。白の漆喰の外壁に十字架がかけられた緑青の屋根がエキゾチックです。聖堂内では、丸天井やイコン、イコノスタスなどを見学できます。 「函館ハリストス正教会」は鐘の音色が美しく、国の重要文化財にも指定されていて、函館市民からは「ガンガン寺」として親しまれています。 「日本の音風景100選」にも選定。その美しいメロディは、祈りを捧げる際に聴くことができます。
函館聖ヨハネ教会
北海道函館市元町3-23 1874年、イギリスの宣教師が函館の地を訪れ、道内最初の聖公会として活動が始まりました。度重なる大火に見舞われるも、1979年に現在の聖堂が再建され、年間で1万人もの見学者が訪れる函館屈指の観光スポットとなっています。 内部には、パイプオルガン、ステンドグラスがあり、中でも、オルガン室の十字架グラスアートは必見です。 聖堂は近代的な佇まいで、ドーム型の屋根と白壁に刻まれた十字架が印象的です。四方に広がる屋根は、茶色い十字架の形をしており、函館山山頂から、またロープウエイに搭乗して眺めると、すぐに目につく印象的な存在となっています。
トラピスチヌ修道院
北海道函館市上湯川町346 1898年(明治31年)にフランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院で、正式名称は「天使の聖母トラピスチヌ修道院」といいます。 院内に立ち入ることはできませんが、風見鶏の塔やレンガ造りの堂々たる外観、一般開放されている四季折々の表情を見せる庭園、フランスから送られた「大天使聖ミカエル像」などは見ることができます。特に、春の桜や秋の紅葉が人気です。 修道院では、現在も60人余りの修道女たちが、ローマ・カトリックの「厳律シトー修道会」に属し、自給自足の生活を送っています。 通常は見ることができない聖堂が、クリスマスミサだけは見学可能で、一般観光客にも開放されます。  

函館山/ロープウェイ

北海道函館市元町19-7
世界三大夜景と称される、華麗なる眺望
函館を訪れたら、まずは函館山に上って、ミシュランガイドブックに三つ星として掲載された「極上の眺望」を楽しみたいものです。 山頂まで3分。125人乗りのロープウェイは支柱がない造りのため、ぐんぐん遠ざかる街並みをゆったり眺められます。 334 m の函館山頂上では、印象的な夜景を眺めることができます。 また左右に海が迫る、くびれのある函館を見下ろすことができます。 夜景だけでなく、昼の景色も美しく、麓の、20 世紀初期に造られた洋風の建物が点在する元町あたりは見どころの一つとなっています。  

国立病院機構 旭川医療センター 周辺

北海道旭川市

旭山動物園

北海道旭川市東旭川町倉沼
日本中の、誰もが知っている有名な動物園
日本最北の動物園です。 ペンギンのプールに水中トンネルを設ける、ライオンやトラが自然に近い環境の中を自由に動き回れるようにするなど、動物たちが動き、泳ぎ、飛ぶ、自然な生態や生活を見せる「行動展示」の先駆けになったのが旭山動物園です。 1997年以降は入園者数が増加し、2004年6月の「あざらし館」公開以降は、恩賜上野動物園を抜いて日本一の月間入園者数を記録しました(現在は第3位)。 冬のペンギンの運動不足解消から始められた雪の上の散歩は人気イベントで、北海道を代表する観光地として定着しており、日本国内だけではなく海外からも数多くの観光客が訪れています。 寒冷地域に生息する動物の飼育繁殖に実績があり、旭山動物園が国内で初めて飼育下での自然繁殖に成功した動物にホッキョクグマ、アムールヒョウ、コノハズクなどがいます。 今後の構想・計画としてはゾウの多頭飼育を検討中とのこと。   新しい薬を誕生させるために行われる「治験」についての説明は公的機関の情報もご確認ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html

執筆者

治験コンシェル
治験バンクコラムの企画・執筆・編集をしています。マーケティング、SEO対策、デザインに強みを持ったメンバーが、最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。