2024年3月04日

山形県で治験に参加!

治験コンシェル

山形県で治験に参加!

山形県で治験ボランティアを募集中

もしも薬がなかったら?

風邪をひいた、熱が出た、胃がもたれる、ケガをした・・・。日常生活で薬を使うことはよくあります。 もしも薬がなかったら、人間はこんにちまで生き延びてこられたでしょうか? 人と薬の関わりは古く、紀元前5000〜4000年頃にはすでに使われていたようです。 当時の薬の材料は植物や動物・鉱物などで、今も薬の成分として使われているものがたくさんあります。先人の知恵には感謝しかありません。 現在、用いられている薬の多くは1940年以降に発見・開発されたもので、人類の生存に大きく貢献し続けています。

治験とは

治験とは「治療試験・・・国から薬として承認を受けるために行う臨床試験(人による試験)」のことです 新しく開発された薬の候補を、実際に人に使った場合の有効性や安全性、副作用について試験・確認する過程を指します。 どんなに有効な成分でも、治験を経なければ国から「くすり」として承認されず、販売することもできません。 治験は新薬誕生の「要」、そして、治験に協力してくれる人(治験ボランティア)もまた、大切で重要な存在です。

治験ボランティアには協力費が出ます

治験ボランティアは、本来は無報酬なのですが、治験参加中の時間的拘束や日常生活での制限、交通費などの負担を軽減するために、協力費という名目でかなり高額の「負担軽減費」が支払われます。そのため、結果的には有償ボランティアということになります。

通院タイプの治験

検査の所要時間4〜5時間程度。協力金(負担軽減費)は7,000円〜10,000円 通院タイプなら、生活パターンを変えることなく、気軽に参加できます。 また、最近ではオンラインで実施する治験もあり、スマホやPCがあれば全国どこからでも参加が可能です。

入院タイプの治験

病院に入院し、きちんと時間管理された生活を送りながら検査をします。協力金(負担軽減費)は、1泊10,000〜20,000円 長期の休みを確保しやすい自由業の方や学生の皆さん!入院タイプの治験に一度参加してみませんか。 ※治験には、新しい薬を待ち望んでいる多くの患者さんや、次世代の人々のために優れた新薬を届けるという大きな目的があります。 治験についての詳細は厚生労働省のホームページに紹介されています。治験とはでご確認ください。

山形県で治験ボランティアをする!実施施設・病院のご案内

治験実施施設・病院の住所、ホームページURLなどをご参考に、お問い合わせください。 <おことわり> 山形県で治験を実施している施設・病院全てをご紹介できているわけではありません。ご了承ください。

治験実施施設・病院

国立大学法人 山形大学医学部附属病院

施設紹介
当院の臨床研究管理センターでは、ファイザーR&D合同会社と治験環境の改善に関する覚書を交わし、治験実施体制の効率化と生産性の向上を目指して、関係者との定例会議と勉強会などを行っています。 また、当院では治験の実施に顕著に貢献した医師に対し「治験実施優良者表彰」を行っています。これは信頼のおける治験を実施していることの証と言えます。 治験は日本の医療にとって重要なものであり、今後とも積極的に取り組んでいきたいと思います。 山形県山形市飯田西2-2-2
臨床管理センター
https://www.id.yamagata-u.ac.jp/Tiken/
募集中の治験
https://www.id.yamagata-u.ac.jp/Tiken/patient_list.html  

山形県立中央病院

施設紹介
当院の標榜科は35科を数え、がん診療をはじめとして高度かつ専門的な医療を提供しています。 ドクターヘリの基地を併設した救命救急センターでは、重篤な患者さんを受け入れる3次救急医療を担っており、また総合周産期母子医療センターでは母体・胎児・新生児の集中治療管理を行っています。 その他、都道府県がん診療連携拠点病院、基幹災害医療センター、第一種感染症指定医療機関など社会的に重要な機能を担当しています。 山形県山形市大字青柳1800
治験について
http://www.ypch.gr.jp/department/drug/clinical_trial.html  

地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院

施設紹介
日本海総合病院は、平成20年に旧県立日本海病院と旧酒田市立酒田病院が再編・統合し設立されました。医療を取り巻く環境は、今後ますます厳しい時代に突入することが考えられますが、当病院では地域の基幹病院として「安心、信頼、高度な医療提供」の使命を果たすべく職員一同、日々研鑽、努力を行っております。 現在この庄内地方には、全国でも有数な地域医療情報共有ネットワーク「ちょうかいネット」があります。今後更に地域の医療連携を強化し、少子高齢化、過疎化といった地域課題に対応のできる医療提供体制の整備に向けその一助となるよう取り組んでまいります。 山形県酒田市あきほ町30
治験臨床研究センター
http://www.nihonkai-hos.jp/hospital/medical-departments/department/tiken.html
募集中の治験
http://www.nihonkai-hos.jp/hospital/medical-departments/department/tiken.html#p5  

社会福祉法人 恩賜財団 済生会 山形済生病院

施設紹介
理念は「仁」...愛と思いやりの医療を提供します。 患者さんからより信頼の得られる、安全で質の高い病院であることを目指し、急性期から在宅まで、地域で安心して暮らせる医療に貢献します。 山形県山形市沖町79-1
済生会共同治験ネットワーク
https://www.saiseikai.or.jp/chiken/  

山形徳洲会病院

施設紹介
【命だけは平等だ】理念のもと、「生命を安心して預けられる病院、健康と生活を守る病院」を目指し、地域に必要とされる医療と福祉を提供しています。 山形県山形市清住町2-3-51
臨床試験センター
https://www.yamatoku-hp.jp/department/medical_guide/clinical-trial/

治験に参加するなら「治験コンシェル」への登録がおすすめ

治験に興味を持たれた方や参加してみようと思われた方に、「治験コンシェル」への会員登録をおすすめします。 治験ボランティア募集案件を個人で各病院に問い合わせるのは、手間も時間もかかります。 「治験コンシェル」なら、会員登録をしてページにログインするだけで、募集中の治験の最新情報が得られます。また、ご自身に合う条件をこまかく設定して検索することができます。 治験コンシェルでは、関東圏や九州を拠点に、日本各地で実施される治験案件を数多く取り扱っており、スムーズなマッチングや応募ができます。 もちろん、登録は一切無料。登録したからといって、必ず治験に参加しなければいけないわけではありません。また治験への参加を強制することも絶対にありません。

山形県で治験に参加!ついでに行きたいこんな名所

山形県での治験の際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 ☆情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどで事前に確認するようおすすめします。

国立大学法人 山形大学医学部附属病院周辺

山形県山形市

文翔館

山形県山形市旅篭町3-4-51
威風堂々の大正建築。山形の歴史と文化が見える
文翔館は1916年に建てられた英国近世復興様式のレンガ造り建築で、かつては山形県旧県庁舎及び県会議事堂でした。今は公共文化施設で、2つの棟は渡り廊下で結ばれています。 旧県庁舎はレンガ造り3階建てで外廻りの壁面は石貼りです。昭和50年まで県庁舎として使用されていました。 旧県会議事堂はレンガ造り2階建てで、当初から公会堂としての性格を併せ持つように計画されましたが、手狭であったために昭和5年に新議事堂が建設された後は改造され、事務室として使用されていました。 山形県は、両棟を貴重な文化遺産として保存するとともに、県民の郷土への理解を深め、また文化の振興をはかる施設として活用することを目指し、10年を費やした修理工事後の1995年10月、「山形県郷土館」として開館しました。 時計塔、知事室、正庁、中庭、議場ホールなどの重要文化財を創建当初の姿で今に伝える役割とともに、山形の歴史・文化を紹介する展示室を設けるなど、新たな機能を備えた多目的文化施設として機能しています。 1984年、大正初期の洋風建築を代表する貴重な遺構として、国の重要文化財に指定されました。  

山寺(宝珠山立石寺)

山形県山形市山寺4456-1
松尾芭蕉も愛した静かな寺
1100余年前、円仁さんこと慈覚大師によって創建された名刹立石寺。別名山寺の名で親しまれています。 1015段の石段を上るのには気合いがいりますが、途中にあるせみ塚には、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という有名な芭蕉の句碑があり、ほっと一息つける場所となっています。 宝珠山立石寺は、比叡山延暦寺の別院として、貞観2年慈覚大師・円仁が開山した天台宗の名刹で、比叡山に習い、根本中堂他の堂塔伽藍を備えています。 本堂にあたる根本中堂には、伝教大師・最澄が中国から比叡山に持ち帰り立石寺に分けたとされる「不滅の法灯」があります。この法灯は開山時に分けられた後、一度も絶えることなく千年以上の時を超えて今なお灯り続けています。  

もみじ公園(旧宝幢寺庭園)

山形県山形市東原町2-16-7
山形城主が自ら作庭・改修した庭園。紅葉の名所
かつて「宝幢寺」という寺院があった場所に作られた公園です。 「宝幢寺」は、奈良時代、行基によって開かれた古刹で、南北朝時代に山形城下に移されたとされています。 現在残っている遠州流の地泉回遊式庭園は、寛文年間(1661~)山形藩主であった松平下総守忠弘公(15万石)が、城内本丸庭園を造り直した際に、その余石と吉野のもみじを使って改築したもので、江戸から招いた幕府庭師と共に、忠弘公自ら石組に手を加え完成させたと言われています。 明治初期に廃寺となって寺郭はとり払われ、庭園は山形市の都市公園となりました。 当時から園内にあった旧日本書院は、「清風荘」と名づけられ中央公民館分館として、市民に開放されています。 昭和54年10月に茶室「宝紅庵」を併設し、昭和56年3月には「清風荘」を昔の面影に復元するため全面的改装。庭園も大規模な修復工事を実施して当時の姿に再生されました。 公園の名称のとおり、紅葉の名所として知られており、現在山形市の数少ない名園として文化的行事などに広く利用されています。  

山形美術館

山形県山形市大手町1-63
蕪村をはじめとする江戸〜明治の日本美術が充実
与謝蕪村や渡辺崋山ら、江戸時代以降の日本画家の作品を集めた長谷川コレクションや、モネ、ルノワールをはじめとする印象派の絵画を集めた吉野石膏コレクションなどを常設展示するほか、日本および東洋美術、郷土関係美術に新たにフランス美術を加えた3つの柱を中心として調査・研究・作品収集にあたり、収蔵品と常設展示の充実を図っています。 1968(昭和43)年、山形銀行の長谷川吉郎前会長より、重要文化財の与謝蕪村(1716-1783)「奥の細道図屏風」を含む、同家歴代が収集した美術品163点。また1995(平成7)年、現在の当主長谷川吉茂氏より、松尾芭蕉「出羽三山短冊」、横山華山「紅花屏風」、渡辺崋山「溪澗野雉図」、川合玉堂「細雨」など県指定有形文化財7点が寄贈される。 1994年(平成6)年には、殖産銀行の会長長谷川吉内氏の遺志を受けたご子息長谷川憲治氏より81点の美術品を寄贈。 2つの長谷川家からなるのが「長谷川コレクション」です。 このほか、山形市出身で近代彫刻の先駆者の一人として美術界に重きを成した新海竹太郎・新海竹蔵の彫刻、吉野石膏コレクションより寄託された珠玉のフランス近代絵画、服部コレクション・20世紀フランス絵画を収蔵しており、厚く広くコレクションを持つ当館では、さまざまな分野の企画展、巡回展、個人や団体による展示施設貸与事業などを積極的に開催しています。 山形県の美術文化振興と県民の生涯学習の一翼を担うべく開かれた美術館として活動を続けています。  

山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院周辺

山形県酒田市

土門拳記念館

山形県酒田市飯森山2-13
約13万点におよぶ、土門作品のすべてを所蔵
昭和を代表する写真家・土門拳の写真作品を所蔵・研究・展示するために創られた土門拳記念館。一人の作家をフォーカスした世界でも珍しい写真専門の美術館として1983年10月に開館しました。 土門拳のライフワークであった「古寺巡礼」をはじめ、「室生寺」「ヒロシマ」「筑豊のこどもたち」「文楽」「風貌」などの作品を、その保存をはかりながら順次公開しています。 土門拳記念館は、1974年酒田市名誉市民第1号となった土門拳が「自分の全作品を郷里酒田市に贈りたい」と語ったことから計画され完成したものです。 飯森山公園の中の美しい自然林と丘を背景に、前面に池を配し、秀峰・鳥海山を眺望する絶好の場所を得た記念館は、建物自体にもこだわり、土門拳と深い親交のあった芸術家たちが力を結集して創り上げました。 設計は谷口吉生氏。グラフィックデザイナー亀倉雄策氏が入口正面に銘板とほかにポスター・チケットを、彫刻家イサム・ノグチ氏が中庭に彫刻とベンチを、華道草月流三代目家元勅使河原宏氏が庭園とオブジェを、それぞれに寄贈。 2009年には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星として掲載されています。  

山居倉庫

山形県酒田市山居町1-1-8
米どころ、庄内・坂田のシンボル山居倉庫
米どころ庄内のシンボル山居倉庫は、1893(明治26)年、酒田米穀取引所の付属倉庫として建設されました。 白壁、土蔵づくりの倉庫の西側には41本(現在36本)の欅(ケヤキ)が植えられ、夏の日射しを遮るとともに冬の強い季節風から建物を守ってきました。 屋根は断熱と湿気防止を考慮した二重構造(置屋根)で、内部の土間にはにがりを練り固めた上に塩を敷き、倉庫内の温度・湿度を一定に保つ技術が用いられるなど、自然を利用した、先人の知恵が生かされた低温倉庫です。 2018年時点で12棟が残り、このうち9棟が現役の米蔵として使用されてきました(残りのうち1棟は1985年に「庄内歴史資料館」、2棟は2004年に「酒田市観光物産館 酒田夢の倶楽(くら)」として改装され、それぞれ一般公開されています)。 ※ 酒田市は2021年度から山居倉庫の適切な保存活用のための計画策定に着手。山居倉庫の米倉庫としての使用は2022年度末で終えることになっており土地建物は市有化されることになっています。 樹齢150年以上の欅36本が連なる欅並木は風情ある倉庫とともに、米の積出港として賑わった酒田の歴史を伝える観光スポットとして賑わっています。また独特の景色はNHK朝の連続テレビ小説「おしん」をはじめ数々の映画やドラマのロケ地になり、広く知られるところとなりました。 2021(令和3)年3月26日、国指定史跡に認定されました。  

玉簾の滝

山形県酒田市升田52-1
弘法大師が発見した、山形随一の直瀑
およそ1、200年前、弘法大師が神のお告げにより発見し、命名したと伝えられています。 落差63メートル幅5メートルにわたる山形県随一の直瀑で、絶壁から豪快に流れ落ちるさまは実に壮観です。 かつては山岳宗教の修験場であり、滝の前には「御嶽神社」が祀られています。また周辺には杉の大木が林立し、マイナスイオンがあふれていることからパワースポットとしても人気です。 1999(平成11)年からは、ゴールデンウィークとお盆の時期にライトアップされ、日中とは違う幽玄な世界を見ることができます(新型コロナ感染症の状況によってはライトアップを中止)。 玉簾の滝は例年、1月中旬から2月上旬の寒さが厳しい季節には、氷瀑となります。 駐車場のある産直らららまでの道路は、冬期間の除雪は土、日、祝日に行われます。平日は車が通れないこともありますのでご注意ください。 また、玉簾の滝までの遊歩道並びに参道は原則除雪されませんので、雪の状況によっては各自でかんじきの用意が必要です。   新しい薬を誕生させるために行われる「治験」についての説明は公的機関の情報もご確認ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html

執筆者

治験コンシェル
治験バンクコラムの企画・執筆・編集をしています。マーケティング、SEO対策、デザインに強みを持ったメンバーが、最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。