2024年2月01日

福島県民が治験に参加するなら!?

治験コンシェル

福島県民が治験に参加するなら!?

福島県で治験ボランティアを募集中

治験とは?

新しいくすり(くすり候補)が、国(厚生労働省)から承認を受けるためには、健康な人や患者さんの協力によってくすりの安全性や有効性などを試験する必要があります。この、最終的に「人」で行う臨床試験のことを「治験」といい、治験に参加する人を治験ボランティアと呼んでいます。 治験には3段階あります

第Ⅰ相試験

少数の健康な成人を対象に、安全性や有効服用量を調べる

第Ⅱ相試験

少数の患者さんを対象に効果や副作用、長期間使い続けていけるかなどを調べる

第Ⅲ相試験

たくさんの患者さんを対象に効果や安全性を最終的に確認する このように3段階あり、それぞれの段階で「人(治験ボランティア)」の参加が必要となります。

治験には協力費が出ます

治験ボランティアは、本来報酬はないのですが、治験参加中の時間的拘束や日常生活での制限、交通費などの負担を軽減するために、協力費という名目でかなり高額の「負担軽減費」が支払われます。そのため、結果的には有償ボランティアということになります。

通院タイプの治験

所要時間4〜5時間程度。協力金(負担軽減費)は7,000円〜10,000円 通院タイプなら、いつもの生活パターンを変えることなく、気軽に参加できます。 また、最近ではオンラインで実施する治験もあり、スマホやPCがあれば全国どこからでも参加が可能です。

入院タイプの治験

病院に入院し、きちんと時間管理された生活を送りながら検査をします。協力金(負担軽減費)は、1泊10,000〜20,000円 自宅から週1回、月1回という間隔で通う程度なら参加してもいいという人は「通院治験」を。比較的自由時間がある人、有給や試験休み、春・夏・冬の長期休暇を利用できる人は「入院治験」に参加して、ぜひ新薬の誕生にご協力ください。 ※治験についての詳細は厚生労働省のホームページに紹介されています。治験とはでご確認ください。

福島県で治験ボランティアをする! 実施施設・病院のご案内

治験実施施設・病院の住所、ホームページURLなどをご参考に、お問い合わせください。 <おことわり> 福島県で治験を実施している施設・病院は、以下にご紹介したものが全てではありません。ご了承ください。

治験実施施設・病院

国立病院機構 福島病院

施設紹介
小児科専門医による重症心身障害児(者)医療と、一般病棟での内科、整形外科診療に取り組んでいます。 当院の重症心身障害児(者)医療の大きな特徴は、NICUでの診療経験が豊富な小児科専門医による、ポストNICU、ポストPICUとしての役割を担っていることです。乳児期からのお子さんの入院にも対応しています。 短期入所サービスやレスパイト入院など、在宅医療介護の支援も積極的に進めています。また、遠方から面会に訪れるご家族のために院内に宿泊室を設けるなど、患者さんとご家族のつながりをとても大事にしています。 以上の診療に加えて、平成29年10月から脳神経内科診療が始まり、平成30年4月からは神経内科専門医3名体制で脳神経内科診療に取り組んでいます。 福島県須賀川市芦田塚13
受託研究管理室
https://fukushima.hosp.go.jp/about/cnt1_00028.html  

国立病院機構 いわき病院

施設紹介
当院は、昭和22年4月に発足し、昭和60年当時の再編成計画見直しで、重症心身障害児(者)医療の専門医療施設として機能類型がなされました。 現在、神経難病及び脳血管障害医療としての脳卒中後遺症リハビリテーションを併せて担当し、国の医療政策に対応しています。また、循環器疾患、生活習慣病等の地域における一般医療に対しても積極的に取り組んでいます。 福島県いわき市小名浜野田字八合88-1
治験開始のお知らせ
https://iwaki.hosp.go.jp/about/tiken-ippan.html  

福島県立医科大学附属病院

施設紹介
臨床研究センターは、2006年4月に従来の「治験管理室」を「治験センター」として改組し設立され、病院の一部門として「安全」で「有効」な医療開発のため、医薬品・医療機器治験、医師主導治験、製造販売後臨床試験や製造販売後調査等の実施支援に取り組んでまいりました。 さらに、2016年4月1日付けで発足した「医療研究推進センター」と連携し、「臨床研究センター」と改称して組織を発展させてまいりました。当センターでは、臨床研究コーディネーター(CRC)、薬剤師、看護師、治験事務職員などが業務に従事しており、患者さん・医師・治験依頼者の架け橋として治験全般をサポートし、患者さんに安心して治験に参加していただける環境を整えています。 福島県福島市光が丘1
臨床研究センター
https://www.fmu.ac.jp/home/clinical_r/  

独立行政法人労働者健康安全機構 福島労災病院

施設紹介
当院は地域における基幹病院であり、二次救急も担当する中核病院として医療体制の充実に務めてきました。がん診療の拠点病院として長い実績があり、がんの診断や治療(内視鏡治療、手術、抗がん剤治療、放射線治療)のみでなく、治療と就労の両立支援、終末期の緩和ケアや在宅医療への橋渡しまで、総合的ながん診療により、患者さんが地域内で最期までご家族と共に暮らしていけるように支援しています。 福島県いわき市内郷綴町沼尻3
治験管理室
https://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/rosaibyoin/pdf/H30tiken/H3007fukusima.pdf  

福島県厚生農業協同組合連合会 白河厚生総合病院

施設紹介
当院は昭和19年に県農業会白河厚生病院として開設され、今年(令和4年)で78年になる地域中核病院です。地域がん診療拠点病院、災害拠点病院、感染症指定医療機関、臨床研修指定病院など多くの機能を有し、診療のみならず、教育および人材育成の拠点病院としての認可を受けております。 現在の診療科は22で、PET-CTをはじめとする最先端医療機器が稼働しており、安全で高度な医療を提供しています。 福島県白河市豊地上弥次郎2-1
治験について
https://www.shirakawa-kosei.jp/trial/  

財団法人 星総合病院

施設紹介
公益財団法人星総合病院には、県中地域の基幹病院として急性期及び高度医療を担う星総合病院、精神科専門の星ケ丘病院、郡山市には地域家庭医療を担当するほし横塚クリニックがあります。 さらに、田村地域の町立三春病院とたむら市民病院の指定管理者として広く地域の医療を担当しています。 介護・福祉関連・保育の施設も運営しており、広い診療領域と圏域をカバーしていることは、同時に多くの疾病を持つ高齢者の増加や少子化の現在において有意義なことであると確信しています。 福島県郡山市向河原町159-1
臨床研究センター治験管理室
http://www.hoshipital.jp/jouhoukoukai.html  

財団法人 太田綜合病院附属太田西ノ内病院

施設紹介
福島県は元来、急性心筋梗塞や小児・周産期死亡率が全国平均と比べて高いといわれてきました。また東日本大震災以降、救急医療提供体制、小児・周産期医療提供体制の充実、医療を担う人材の確保が急務といわれています。 このような課題に応える地域の中核的な医療機関の一つとして、当院は高度な急性期医療を担っています。救命救急センターを有し、年間5300件以上の救急搬送に対応しています。 また、地域がん診療連携拠点病院であり、肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、血液悪性腫瘍はじめ多くの悪性疾患の診療に携わってきました。さらには新生児集中治療室を有する地域周産期母子医療センターであり、福島県県中地域の災害拠点病院にも指定されています。 福島県郡山市西ノ内2-5-20
治験
https://www.ohta-hp.or.jp/n_nishi/04hos/16hos_n.htm

治験に参加するなら「治験コンシェル」への登録がおすすめ

治験に興味を持たれた方や参加してみようと思われた方に、「治験コンシェル」への会員登録をおすすめします。 治験ボランティア募集案件を個人で各病院に問い合わせるのは、手間も時間もかかります。 「治験コンシェル」なら、会員登録をしてページにログインするだけで、募集中の治験の最新情報が得られます。また、ご自身に合う条件をこまかく設定して検索することができます。 治験コンシェルでは、関東圏や九州を拠点に、日本各地で実施される治験案件を数多く取り扱っており、スムーズなマッチングや応募ができます。 もちろん、登録は一切無料。登録したからといって、必ず治験に参加しなければいけないわけではありません。また治験への参加を強制することも絶対にありません。

福島県で治験に参加!ついでに行きたいこんな名所

福島県での治験の際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 ☆情報は記事掲載時点のものです。最新情報や詳細は公式サイトなどで事前に確認するようおすすめします。

財団法人 太田綜合病院附属太田西ノ内病院周辺

福島県郡山市

開成山公園

福島県郡山市開成1-5
1,300本の桜が咲き誇る名所。日本最古の染井吉野も健在
明治のはじめ、灌漑用の池として造成された五十鈴湖を中心に、都市公園として整備された開成山公園。 安積開拓の発祥の地としてモニュメント「開拓者の群像」が平成3年に建設されるなど、郡山市民のシンボル的公園として親しまれています。 また、近代郡山発展の礎を築いた開拓者たちが明治11年頃から植え始めた日本最古の染井吉野のほか、次々と植えられた桜の木が約1300本。その美しい桜のトンネルは、映画「時をかける少女」のロケ地としても使用されました。 開成山の桜は、平成28年に日本遺産の構成文化財の1つとして認定されています。
開成山公園のバラ園
昭和46年に市内深沢の遠藤栄一氏により寄贈されたバラを中心に、400種800本のバラ等が咲き誇る憩いのバラ園は、見頃となる6月、10月には一般開放されます。
開成山大神宮
福島県郡山市開成3-1-38 開成山公園のすぐ隣に鎮座する開成山大神宮の桜も有名です。明治9年、安積開拓に関わる人々の心のよりどころとして、伊勢神宮の御分霊が奉遷され創建された神社で、「東北のお伊勢さま」と称され、初詣や桜まつりでは多くの参拝客で賑わいます。  

磐梯熱海温泉

福島県郡山市熱海町
美人の湯として愛される、歴史ある温泉
郡山の奥座敷として知られる、県内有数の人気温泉地「磐梯熱海温泉」。そのお湯は「磐越三美人湯」の一つに数えられるほど肌触りがよく、「美人の湯」「美肌の湯」と称されています。 近隣には長い歴史を誇る神社や施設、猪苗代湖や磐梯山などの大自然があり、四季折々の景色を堪能した後は、レトロな雰囲気や歴史ロマンただよう浴場、多様なお風呂、足湯や日帰り入浴で温泉を堪能してはいかがでしょう。 磐梯熱海の美肌の湯を1カ所あたりワンコインで満喫できる湯めぐりプランもあります。 ミューラルアート(壁面画)を見て回ったり、カフェやセレクトショップをのぞいたりと、のんびり時間を過ごすための施設や環境が整っています。  

郡山市立美術館

郡山市安原町字大谷地130-2
イギリス絵画を豊富に収蔵
郡山市街から安達太良山までを一望できる風土記の丘に建つ美術館です。 エドワード・バーン=ジョーンズ、ターナーなど国内では例を見ないほど充実したイギリス美術のコレクションをはじめ、岸田劉生など日本の近代美術作品、郡山ゆかりの作家を紹介する常設展や企画展を開催。 館内にはティールームや図書室などが充実しており、散歩コースとしても最適です。  

猪苗代湖 湖南七浜

郡山市湖南町
国内で4番目の大きさ。四季折々の姿を映す天鏡湖
猪苗代湖に面する郡山の湖南地区には、「湖南七浜」と呼ばれる7つの浜があります。 浜路浜、横沢浜、舘浜、舟津浜、舟津公園、青松浜、秋山浜の「湖南七浜」からは、いずれも磐梯山が一望でき、それぞれに美しい景色が堪能できます。 特に夏の湖南七浜は、湖水浴やキャンプを楽しむ家族連れでにぎわうほか、マリンスポーツを楽しむ若者や多くの釣り人が目指す人気スポットとなっています。冬にはシベリアから白鳥が訪れ、厳寒期(1月中旬〜2月上旬)には浜路浜などで「しぶき氷」が見られます。
しぶき氷
例年、1月中旬から2月末日あたりまで出現する、波の飛沫によってできる氷の造形です。60kmほどある猪苗代湖ですが、全ての湖畔で見られるわけではありません。西北風がまともに吹き付ける場所だけに発生する現象で、とくに名高いのは、東岸の天神浜の湖面突端周辺、湖南町の浜路浜です。  

福島県立医科大学附属病院周辺

福島県福島市

花見山公園

福島県福島市渡利原花見山公園
福島の桃源郷と称される花ざかりの山
「花見山公園」は昭和11年(1936)に、地元の養蚕農家だった阿部伊勢次郎さんが、自宅前の雑木林に花木を植え始め、少しずつ花が増え続けていったもの。だんだんと美しい景観を成すようになり、昭和34年(1959)から一般開放されるまでになった、花を見る山です。 写真家の故秋山庄太郎さんが、花見山公園の魅力を紹介したことから全国的に知られるようになりました。4月には、ウメ、数種類のサクラ、レンギョウ、ボケ、サンシュユ、モクレン、ハナモモなどが咲き誇り、まさに桃源郷のよう。四季折々の花を見に、大勢の観光客が全国からやってきます。  

旧堀切邸

福島県福島市飯坂町東滝ノ町16
美しい庭園を眺めることができる憩いの場所
江戸時代の豪農・豪商である堀切家の邸宅として建築されたもので、2010年(平成22年)5月に一部改修・新築の上、地域の観光拠点として、また文化伝承の場としてオープンしました。 敷地面積は約1,230坪。1880年(明治13年)の火災以前は現在の約2倍の敷地面積であったとされています。 敷地内には近代建築和風住宅の主屋、新蔵、中の蔵、道具蔵、下蔵、県内最古で最大の土蔵とされる十間蔵など多数の歴史的建築物が存在し、また飯坂温泉の源泉かけ流しの足湯も整備されていて、温泉街の憩いの場としも知られています。
十間蔵
1775年(安永4年)に建てられた土蔵です。長手方向(桁行)が10間あることからこう呼ばれています。年代が判明しているものとしては福島県内で最古の蔵であり、また最大のものであることから2007年(平成19年)に福島市有形文化財に登録されました。当時は米蔵として、時には酒蔵として使われていました。
下蔵
かつて物置として使われていた土蔵の跡地に2010年に新たに建設されました。市民の利用が可能で、ステージがあることから会議などだけでなく演奏会やライブイベントにも使用されています。
足湯・手湯
飯坂温泉各地に点在する源泉を利用した、バリアフリー対応のかけ流し式足湯です。湯口温度は約50℃、足湯浴槽温度は約40℃になっています。  

磐梯吾妻スカイライン

福島県福島市・猪苗代町
迫力ある景色が広がる紅葉の名所
高湯温泉から土湯峠までの全長28.7kmを結ぶ福島市の観光道路です。 吾妻連峰を抜ける平均標高1350mのコースからは吾妻小富士などの絶景が楽しめます。とくに秋の紅葉が素晴らしく、山全体が赤、黄に染まる様子は圧巻。 かつては有料でしたが、現在は無料開放されています。なお、冬期や悪天候で通行止めとなるため注意が必要です。(交通情報 https://www.f-kankou.jp)  

アンナガーデン

福島県福島市荒井横塚3-183
吾妻連峰山麓に趣味のお店やグルメが集合
吾妻連峰の山麓に位置する聖アンナ教会を中心に、個性豊かな逸品を扱うショップが揃った観光スポットです。 四季折々の雄大な風景を眺めながら、地ビールやジェラート、グルメに舌鼓を打ち、おしゃれ雑貨、輸入小物、洋服、アクセサリー、アンティーク家具、器や逸品を扱うお店でショッピング・・・と楽しみがいっぱい。 こけし館、ビオラ押し花&昆虫館など、個性的な展示館ものぞいてみてはいかがでしょうか。 ※メインシンボルとなっている聖アンナ教会は、かつては信徒、未信徒に関わらず、厳粛な教会挙式が執り行われていましたが、現在は閉館しています。
原郷のこけし群 西田記念館
こけし蒐集・研究家の第一人者である故西田峯吉氏を記念した「伝統こけし」の展示館です。 約1万本のこけしを収蔵しており、3つの展示室を設けて約1千本を常設展示。こけしの歴史や各地の伝統こけし、戦前の貴重なこけしなども紹介しています。
ビオラ押し花&昆虫館
福島に生息する昆虫や日本〜世界の昆虫標本約1,000種を展示しています。 押し花の額や小さなアート作品もたくさん展示してあり、押し花小物作り体験もできます。  

国立病院機構 いわき病院周辺

福島県いわき市小名浜

あぶくま洞

福島県田村市滝根町菅谷字東釜山1
悠久の時が創り上げた地底ファンタジー。大自然のアート
全長600mの洞内に広がる幻想的なアートの世界。種類と数の多さでは東洋一ともいわれる鍾乳石群を見ることができます。 したたり落ちる地下水の浸食作用によって創り出されたさまざまな造形美は、妖怪の塔、白磁の滝、竜宮殿、クリスタルカーテン、きのこ岩、樹氷などの名前が付けられ、訪れる人を魅了します。 高さ29mの洞内最大のホール「滝根御殿」、日本の鍾乳洞で初めて舞台演出用の観光システムが導入された「月の世界」など見どころがいっぱいです。 一般コースの途中から別れて、より冒険気分が味わえる「探検コース」がオプションになっています。  

アクアマリンふくしま

福島県いわき市小名浜辰巳町50
2種のシーラカンス標本があるのは、世界でここだけ。
ふくしま海洋科学館(愛称はアクアマリンふくしま)は、小名浜港に面した東北最大級の水族館です。 展示は、本館の「化石と、生きた化石」を通して進化と絶滅の歴史を紹介する「海・生命の進化」のエリアからスタート。ここでは、現在生息が確認されているシーラカンス2種の両方の標本が公開されており、2種を同時に見られるのは、世界でここだけです。 2階から4階にかけては、福島県内の川から沿岸、熱帯アジア、サンゴ礁の広がる南の海まで、生き物とともに水辺の環境を丸ごと再現。なかでも人気なのが、3階の「北の海の海獣・海鳥」エリア。アザラシやトド、水中でエサを捕る鳥類のエトピリカやウミガラスを展示していて、迫力満点のエサやりシーンが見られます。 冬季から春季にかけて、黒い体に白い線が入った姿が特徴的なクラカケアザラシの「くらまる」は、同じ白黒のパンダよりも珍しい種といわれ、現在飼育されているのは、日本ではここアクアマリンふくしまだけです。(クラカケアザラシは暑さに弱く、夏から秋にかけては公開を中止しています。くらまる見るなら、気温が下がった時期に) 福島の海の特徴である太平洋の「潮目」を体感できる大水槽も見どころの一つ。 屋外エリアも広大で、裸足で歩ける浜辺や干潟、日本固有の動物の展示、漁業に関わる体験コーナー、館内の寿司処などを通して、生き物とそれを取り巻く自然・文化を五感で感じることができます。  

スパリゾートハワイアンズ

福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
映画にもなった、伝説の元ハワイアンセンター
いわき湯本温泉の豊富な湯量を活用した、6つのテーマパークからなる温泉レジャー施設です。 1年中28℃に設定された館内に広がる常夏ムード満点のプール、世界最大級の大露天風呂、トレーニングジム、スタジオなど、遊びとリラクゼーションのメニューが充実。一日中遊べます。 もちろん、フラガールとファイヤーナイフダンサーによるエンターテイメントショーは必見です。 福島県いわき市。かつて、そこには石炭の埋蔵量、本州一と謳われた常磐炭田がありました。なかでも常磐炭礦は国内屈指の採掘量を誇っており、戦前から首都圏の工業と生活を支えてきた重要な炭田でした。昭和30年代、石炭から石油へ需要が移ると、競争力を失った炭鉱は次々に閉山。このままでは、大勢の従業員やその家族が路頭に迷う!と、当時の常磐炭礦副社長・中村豊が考えついたのが「東北にハワイを!」。 石炭採掘時には、やっかいなお荷物だった溢れ出る温泉を資源にして、観光地をつくる!まさに逆転の発想でした。温泉施設をつくり、元炭鉱夫たちの雇用を促進、炭鉱の娘たちによるポリネシアンショーをする、そのダンサーを養成するために学校をつくる(こうして設立されたのが常磐音楽舞踊学院です)・・・。 昭和41年、常磐ハワイアンセンターがオープン。現在のスパリゾートハワイアンズです。 平成27年夏に流れるプールがリニューアル、日本初となる魚達と一緒に泳げる感覚が味わえるアクアリウムプール「フィッシュゴーランド」が登場。 平成29年7月には高低差、滑走距離ともに日本一のボディスライダーがオープンし、ハワイアンズでしか体験できないアイテムが増えています。  

国宝建造物が残る町並みと常磐炭田発祥地を歩くミニツアー

福島県いわき市内郷内町前田〜内郷白水町広畑221
スパリゾートハワイアンズが生まれるきっかけとなった常磐炭田の足跡をたどる
福島県で唯一の国宝建造物である白水阿弥陀堂をメインとし、炭鉱産業が盛んだったころ、娯楽が少なかった従業員たちの憩いの場となっていた相撲場跡や、炭鉱時代の貴重な資料が展示された資料館などを巡る3時間程度の徒歩ツアーです。
内郷山神社跡相撲場跡
近代化産業遺産に指定されている内郷山神社跡。かつて屋根付きの相撲場があり、娯楽の少なかった炭鉱時代は人々が集い大いに賑わっていました。現在は内郷公園として利用されています。
清光院
1529年(享禄2)北郷の領主小川刑部大輔公が、生前、自分の菩提寺として開基しました。
国宝 願成寺白水阿弥陀堂
平安時代の浄土式庭園を備えた御堂は、県内唯一の国宝建造物。藤原清衡の娘・徳姫が、夫 岩城則道公の供養のために建立したといわれる平安時代後期の代表的な阿弥陀堂建築です。美しい曲線を描く屋根と浄土式庭園が調和した、優美な姿を見せてくれます。秋には大イチョウやモミジなどが庭園を美しく彩ります。
みろく沢 炭鉱資料館
敷地内に落石の危険性があるため現在閉館中です。 かつて炭鉱で働いていた方が長年に渡り、炭鉱関係用具・資料を収集展示している個人資料館です。 平成19年に露頭している石炭を掘削してからは、実際の石炭層が見学できるようになりました。 資料館までの道には、「石炭発掘の地」や石炭を発見した「片寄平蔵の碑」、片寄平蔵の後を引き継ぎ、炭鉱業に貢献した「加納作平翁の碑」があります。   新しい薬を誕生させるために行われる「治験」についての説明は公的機関の情報もご確認ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html

執筆者

治験コンシェル
治験バンクコラムの企画・執筆・編集をしています。マーケティング、SEO対策、デザインに強みを持ったメンバーが、最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。