2023年9月18日

京都府で治験に参加!

治験コンシェル

京都府で治験に参加!

京都府で、治験ボランティアを募集しています

治験とは?

新しいくすりを世に出すために、何度も実験や試験を繰り返し、最終的には、人への有効性や安全性を「人」で試験します。これを「臨床試験」といいます。その中でも、国(厚生労働省)から「くすり」として認めてもらうために行われる試験のことを、「治験」といい、治験に協力してくれる被験者の皆さんを「治験ボランティア」と呼んでいます。

治験には協力費が出ます

治験ボランティアは、本来報酬はないのですが、治験参加中の時間的拘束や日常生活での制限、交通費などの負担を軽減するために、協力費という名目でかなり高額の「負担軽減費」が支払われます。そのため、結果的には有償ボランティアということになります。 大まかな目安ですが

通院タイプの治験

検査の所要時間4〜5時間程度。協力金(負担軽減費)は7,000円〜10,000円 通院タイプなら、生活パターンを変えることなく、気軽に参加できます。

入院タイプの治験

病院に入院し、きちんと時間管理された生活を送りながら検査をします。協力金(負担軽減費)は、1泊10,000〜20,000円 長期の休みを確保しやすい自由業の方や学生の皆さん!入院タイプの治験に一度参加してみませんか。 ※治験についての詳細は厚生労働省のホームページに紹介されています。治験とはでご確認ください。

京都府で治験ボランティアをする!実施施設・病院のご案内

治験実施施設・病院の住所、ホームページURL、電話番号などをご参考に、お問い合わせください。 <おことわり> 京都府で治験を実施している施設・病院は、以下にご紹介したものが全てではありません。ご承知おきください。

治験実施施設・病院

国立病院機構 京都医療センター

京都府京都市伏見区深草向畑町1-1
治験管理室
https://kyoto.hosp.go.jp/html/guide/medicalinfo/clinicaltrial/main.html
実施中の治験
https://kyoto.hosp.go.jp/html/guide/medicalinfo/clinicaltrial/chiken_h.html
問い合わせ
TEL:075-643-6420(治験管理室直通) FAX:075-643-4325 E-mail: 404-chiken@mail.hosp.go.jp  

国立病院機構 宇多野病院

京都府京都市右京区鳴滝音戸山町8
治験管理室
https://utano.hosp.go.jp/section/research.html アルツハイマー型認知症、パーキンソン病、てんかんなどの治験を実施 治験の対象は患者さんです。健康なボランティアを対象とした治験は行っていません
問い合わせ 治験管理室
TEL:075-461-5125 (内線402直通) FAX:075-461-5102(直通)  

国立病院機構 舞鶴医療センター

京都府舞鶴市字行永2410
治験管理室
https://maizuru.hosp.go.jp/trial/index.html
募集中の治験
https://maizuru.hosp.go.jp/trial/about2.html 急性期および慢性期の脳血管障害に関する臨床治験、アルツハイマーなどの治験を実施しています
問い合わせ 治験管理室
TEL:0773-62-2680  内線528 E-mail:406-chiken@mail.hosp.go.jp  

国立病院機構 南京都病院

京都府城陽市中芦原11
治験管理室
https://minamikyoto.hosp.go.jp/section/chiken_chiken.html 治験の対象は患者さんです。健康なボランティアを対象とした治験は行っていません
問い合わせ 治験管理室
TEL:0774-52-0065(平日9:00~17:00)  

京都大学医学部附属病院

京都府京都市左京区聖護院川原町54
臨床研究支援部
https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/department/iact/crsupport.html
治験・臨床試験への参加について
https://www.ki-connect.kuhp.kyoto-u.ac.jp/for_participants/
実施中の治験
https://www.tiken.kuhp.kyoto-u.ac.jp/patient/1_4.html 「現在実施中の治験」をクリックしてください 健康な方および疾患のある方に、治験への参加登録をお願いしています
問い合わせ
臨床研究支援部 (先端医療研究開発機構) TEL:075-751-4389 平日8:30~17:15 疾患(患者さん用)パネル参加登録フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf2nVSJhqrEB83UKvTKbzMFtFJvdK9ndul2W8eJC7kX6KJ60A/viewform  

京都府立医科大学附属病院

京都府京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465
臨床治験センター
https://www.h.kpu-m.ac.jp/doc/departments/central-sector/clinical-trial-center.html
被験者(治験ボランティア)募集について
https://www.h.kpu-m.ac.jp/doc/aboutus/clinical-trial/subject.html
問い合わせ
臨床治験センター TEL:075-251-5871(事務局)  

京都市立病院機構 京都市立病院

京都府京都市中京区壬生東高田町1-2
治験管理室
https://www.kch-org.jp/outline/section/chiken 健康なボランティアを対象とした治験は行っておりません
問い合わせ
治験管理室事務局まで TEL:075-311-5311 (内線2538)  

日本赤十字社 京都第一赤十字病院

京都府京都市東山区本町15-749
治験管理室
http://www.kyoto1-jrc.org/iryo/clinical_trial/#sec01
実施中の治験
http://www.kyoto1-jrc.org/kanja/chiken/chiken.html
治験に参加するには
治験ごとに定められている基準を満たす患者さんに協力をお願いしています 健康なボランティアを対象とした治験は行っておりません
問い合わせ
治験管理室 TEL:075-561-1121 (内線2743) 平日8:30~17:06 FAX:075-533-1294(直通)  

日本赤十字社 京都第二赤十字病院

都市上京区釜座通丸太町上ル春帯町355-5
治験管理室
https://www.kyoto2.jrc.or.jp/patients/clinical_trial/clinical_trial/
治験に参加するには
https://www.kyoto2.jrc.or.jp/patients/clinical_trial/clinical_trial/ 条件に合う患者さんに、主治医から直接ご相談・説明をします 治験によっては院内ポスターを掲示
問い合わせ
治験管理室 TEL:075-212-9645 (直通) FAX:075-212-6863 E-mail: chiken2@kyoto2.jrc.or.jp  

社会福祉法人京都社会事業団 京都桂病院

京都府京都市西京区山田平尾町17
臨床試験センター
https://www.katsura.com/same/index.html
治験に参加するには
https://www.katsura.com/same/chiken/kanja.html 患者さんが対象です。治験担当医師が治験の目的・内容・予想される効果や副作用などについて説明します
問い合わせ
臨床試験センター TEL:075-391-5811(内線 5211 ) 平日 9:00~17:00 E-mail: chiken@katsura.com  

京都保健会 京都民医連中央病院

京都府京都市右京区太秦土本町2-1
治験について
https://kyoto-min-iren-c-hp.jp/consultation/renkei/chiken/index.html 患者さんが対象です。治験担当医師が治験の目的・内容・予想される効果や副作用などについて説明します
問い合わせ
医局事務課 TEL:075-861-2220(代表)  

医療法人徳洲会 宇治徳洲会病院

京都府宇治市槇島町石橋145
臨床試験センター
https://www.ujitoku.or.jp/md-intro/medical-department/clinical-trial/
治験実施状況
https://www.ujitoku.or.jp/md-intro/medical-department/clinical-trial/ 患者さんが対象です。治験担当医師が治験の目的・内容・予想される効果や副作用などについて説明します
問い合わせ
臨床試験センター TEL:0774-25-2900 (センター直通)平日8:30~17:00 FAX:0774-25-2904  

医療法人社団洛和会 洛和会丸太町病院

京都市中京区七本松通丸太町上ル

医療法人社団洛和会 洛和会音羽病院

京都市山科区音羽珍事町2

医療法人社団洛和会 洛和会音羽記念病院

京都市山科区小山鎮守町29-1

医療法人社団洛和会 洛和会音羽リハビリテーション病院

京都市山科区小山北溝町32-1
洛和会学術支援センター
http://www.rakuwa.or.jp/gakujutsushien/info.html
募集中の治験
http://www.rakuwa.or.jp/gakujutsushien/chiken/boshu.html
問い合わせ
洛和会学術支援センター TEL:075-593-4117(直通) FAX:075-593-4133 洛和会学術支援センター 京都府京都市山科区音羽珍事町2  

社会医療法人岡本病院(財団)京都岡本病院

京都府久世郡久御山町佐山西ノ口100
治験センター
https://www.okamoto-hp.or.jp/oka2/medical/special/clinicaltrial.html
実施中の治験
https://www.okamoto-hp.or.jp/oka2/medical/special/clinicaltrial.html 第Ⅱ相、第Ⅲ相の企業治験を実施しています 健康なボランティアを対象とした治験は行っておりません
問い合わせ
治験センターまで TEL:0774-48-5500(内線1142)平日9:00~17:00  

小児治験実施施設・病院

国立病院機構 南京都病院

京都府城陽市中芦原11
治験管理室
https://minamikyoto.hosp.go.jp/section/chiken_chiken.html 治験の対象は患者さんです。健康なボランティアを対象とした治験は行っていません
問い合わせ 治験管理室
TEL:0774-52-0065(平日9:00~17:00)

治験に参加するなら「治験コンシェル」への登録を

治験に興味を持たれた方や参加してみようと思われた方に、「治験コンシェル」への会員登録をおすすめします。 治験ボランティア募集案件を個人で各病院に問い合わせるのは、手間も時間もかかります。 「治験コンシェル」なら、会員登録をしてページにログインするだけで、京都府や近隣府県で実施される治験の最新情報が得られます。また、ご自身に合う条件をこまかく設定して検索することができます。 治験コンシェルでは、関東や九州を拠点に、日本各地で実施される治験案件を数多く取り扱っており、スムーズなマッチングや応募ができます。 もちろん、登録は一切無料。登録したからといって、必ず治験に参加しなければいけないわけではありません。また治験への参加を強制することも絶対にありません。

京都府で治験ボランティア!ついでに行きたい観光スポット

京都での治験の際に、足を伸ばしてみませんか

京都大学医学部附属病院周辺

京都府京都市左京区聖護院川原町

平安神宮

京都府京都市左京区岡崎西天王町97
御利益願う参拝も、観光もできる神社
神宮道と呼ばれる大通りにさしかかると、見えてくるのが岡崎エリアのランド マーク、朱赤の大鳥居。高さ24メートル、幅18メートル、国の登録有形文化財でもあるこの大鳥居は、昭和3年、昭和天皇の御大礼の記念事業として造営されたものです。 この大鳥居をくぐり300メートルほど進むと平安神宮の華麗なる応天門。正面には宮殿建築で正面が30メートルもある大極殿。緑の屋根瓦に朱赤の柱という平安京の正庁・朝堂院を再現したものです。 平安神宮という名称から、平安時代の神社では?と思われがちですが、京都の神社の中では比較的新しく、明治28年に平安遷都1100年を記念して造営されました。 明治維新後、首都が東京へ遷り、幕末の動乱で荒廃した京都の市街地は、衰退の一途でした。そんな時に始まった京都の復興事業は市民に希望を与え、市民の熱望に応えるように、平安神宮の創建が成りました。 平安神宮は、京都の都「平安京」を縮小して再現されたもので、建造物やその配置に、いにしえの都の隆盛が写されています。
神苑
平安神宮のもう一つの見どころは、神苑です。東・西・南・中と4つの庭が構成されていて、その面積は東京ドーム約Ⅰ個分という広さ。四季折々に木々や花が景色に彩りを添えます。なかでも、春の桜と5月の花菖蒲は圧倒的な美しさを誇ります。  

東山慈照寺

京都府京都市左京区銀閣寺町2
銀閣寺と呼ばれる名刹、侘び寂びを解する人の観光スポット
正式には東山慈照禅寺。臨済宗相国寺派の禅寺ですが、通称の「銀閣寺」のほうが有名です。 慈照寺は、室町幕府八代将軍の足利義政が、京都の東に連なる山々とその一帯に自らの美意識のすべてを投影して造営した山荘、東山殿が起原です。義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられました。 銀閣寺の名の由来は江戸時代、金閣寺に対して銀閣寺と称せられることになったと伝わっています。東山文化の真髄ともいえる簡素枯淡の美を「銀」に例えたためでしょう。
銀閣寺垣
銀閣寺の見どころは数々ありますが、まずは総門から中門までの約50メートルの参道を構成する「銀閣寺垣」に注目。銀閣寺垣は石垣、竹垣、椿の生垣の3段構成になっていて、別名を椿垣とも。椿の季節には赤い花が咲き、冬には雪景色で参詣者を外界の喧噪から切り離してくれます。
書院
平成5年(1993年)11月、延べ10年の歳月をかけて落慶となった新書院。大広間に飾られた明治の世界的画家、富岡鉄斎の襖絵が圧巻です。東山時代の手法で造作された庭園も趣深いたたずまいを見せています。
方丈と銀沙灘(ぎんしゃだん)
方丈(本堂)は江戸中期の建造です。ご本尊として釈迦牟尼仏が安置されています。堂内に所蔵されている江戸期の南宋画家の巨匠、与謝蕪村、池大雅の襖絵は有名ですが、それ以上に、奇想天外な構成で世界的に知られているのが方丈から見る銀沙灘(ぎんしゃだん)や向月台です。 白砂を段形に盛り上げた銀沙灘は月の光を反射させるために、円錐台形の向月台は、この上に坐って東山に昇る月を待ったものだとする俗説があります。  

夷川船溜(えびすがわふなだまり)

京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町36
長らく京都踏水会游泳場として活用。桜の名所
明治23年4月9日の琵琶湖疏水竣工式はこの夷川船溜で行われました。 明治35(1902)年には琵琶湖疎水完成に重要な役割を果たした北垣国道像が、大正3(1914)年には夷川発電所がそれぞれ完成しています。 夷川船溜は、南禅寺船溜等と並んで、京都有数の水泳場として長く親しまれてきました。 明治29(1896)年に大日本武徳会游泳部が創設されて以来、昭和46(1971)年に水泳体育館(プール)が完成するまで、京都有数の水泳場として利用され、75年間でのべ50万人以上が水泳講習を受けたとのことです。わが国水泳界に大きな役割を果たしたと見られています。 夷川船溜は、特に春がおすすめで、両岸の桜回廊が実に見事です。毎年春に運航する岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐりの舟がここでUターンします。  

京都国立近代美美術館

京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
2021年、岸田劉生の作品を一括収蔵。大きな話題に
国立近代美術館の京都分館として、1963年に設立された京都国立近代美術館。 オープン当初は、京都市勧業館(現在のみやこメッセの前身)の別館を美術館として改修し開館しましたが、美術館としては手狭であることから10年余りの計画期間を経て現在の京都国立近代美術館が誕生しました(建築家は槇文彦氏)。 岡崎エリアは、風致地区に指定されているため平安神宮の大鳥居より高くなってはいけない、景観を損なってはいけないなど、さまざまな制限がありました。そのため、さまざまに工夫を凝らした設計で、1986年、開放的で洗練された、建物自体にも耳目が集まる美術館が完成しました。 また美術館の各所に点在する家具は、家具デザイナー・藤江和子氏によって美術館のために設計された特別なもの。展覧会に行く際は、コレクション以外の見どころにも注目したいものです。
岸田劉生作品を新収蔵
2021年3月、京都国立近代美術館は岸田劉生の作品42点を一括収蔵しました。全て一人のコレクターの所蔵品で、うち29点を購入、13点が寄贈です。これによって美術館所蔵の岸田劉生作品は油絵24点、水彩画6点、日本画9点を含む約50点になりました。 新しいコレクションを記念して、2022年1月29日から3月6日まで、「新収蔵記念:岸田劉生と松村・松方コレクション」を開催しています。  

京都府立医科大学附属病院周辺

京都府京都市上京区河原町通広小路

京都御苑/京都御所

京都府京都市上京区京都御苑3
国民公園の1番手。京都市民の憩いの苑
24時間開放されていて、誰でも無料で利用できる。 200年以上前からあるお茶室で、自由に俳句や茶会を楽しむことができる(要予約)。 日常生活の通路として、自転車が往来している。 テニスコートやゲートボール場をはじめ、軟式野球やソフトボールなどができる広場や児童公園がある。 桜や松、椿、多様な草木が茂り、豊かな自然にふれたり観察したり、学ぶことができる。 都会の中にあって、これら全てが可能な国民公園が、京都御苑です。 国民公園と呼ばれるものは日本に3カ所だけ。 京都御苑、新宿御苑、皇居外苑ですが、中でも京都御苑は一番初めにできた国民公園です。 ところで、京都の人でもなかなか答えられないのが「京都御苑と京都御所」の違い。 東西700メートル、南北1300メートルという広大な敷地を持つ京都御苑は、明治10年、幕末の騒乱や東京遷都で荒廃していた公家屋敷跡を「皇室苑地」として整備した国民公園です。 一方、京都御所は、明治2年の東京遷都まで、天皇の住まいがあった場所で、築地塀内の旧皇居のこと。その外側の公園部分を「御苑」と呼んで区別しています。 そのため、京都御苑内には京都御所をはじめ、京都大宮御所・京都仙洞御所、京都迎賓館や宮家・公家邸宅の遺構など歴史的な建造物が維持されています。 約5万本といわれる樹木や草が四季折々に、芽吹き、花開き、実を結び、紅葉する感動の自然美を見せてくれる京都御苑。なかでも、桜の季節は格別で、出水の垂れ桜が一番に開き、続いて近衛邸跡では枝垂れ桜の大木が圧巻の美しさで見物人を魅了します。一度は桜の季節に訪れてみたいものです。  

出町の飛び石

京都府京都市上京区梶井町〜左京区田中下柳町
映画やテレビドラマのロケ地としても有名
京都を流れる鴨川に5カ所、支流の高野川に1カ所ある飛び石橋のひとつ。叡山電鉄・京阪電気鉄道の出町柳駅前にあり、映画やドラマのロケ地としてよく目にすることから、最も有名な飛び石になっています。 もともとは、河床の安定を図るための帯工(川の底が削られるのを防ぐ横断構造物)の上にコンクリートブロックを配置したもので、河川環境整備の際、京都土木事務所職員のアイデアによって、千鳥、舟、亀、三角おにぎりというデザインブロックが採用されました。 出町の飛び石は、加茂川と高野川の合流点(合流点から下流が鴨川)であるデルタ部分が園地(京都府立鴨川公園)となっているため、夏場には親水公園として利用されています。ただ、急な増水などには注意が必要で、また、飛び石が濡れていると滑りやすいため、乾いていることを確認してから渡りましょう。
荒神の飛び石(こうじんのとびいし)
京都府京都市左京区吉田下阿達町 荒神橋 こちらも鴨川・高野川の、飛び石橋の1つで、出町の飛び石より下流にあります。 地元では橋を使わずにこの飛び石を利用する人が多く、今や生活道路となっています。亀の形をした石が最も多く配置されており、「可愛い」と子どもたちからも好評。飛び石の上からは北山の山並みを遠望できます。  

日本赤十字社 京都第一赤十字病院周辺

京都府京都府京都市東山区本町

東福寺

京都府京都市東山区本町15丁目778
紅葉で名高い名刹。初夏の青もみじも美しい
京都五山の一つ、古い歴史を誇る東福寺は広い敷地に整然とお堂が並ぶ禅宗寺院で、とりわけ紅葉の名所として知られています。 京都の紅葉の名所は、京都駅から離れた場所が多いのですが、ここはJR京都駅から電車と徒歩で15分程度という近さも魅力の1つ。 方丈庭園、通天橋、臥雲橋と、境内はいずこを見ても絶景ですが、一番人気はやはり “通天橋の紅葉”。ただ、最盛期には安全のため、この場所からの写真撮影が禁止されるようになりました。紅葉は、例年12月初旬まで楽しめます。 春から初夏にかけての若葉の頃には、緑一色の景色が広がります。
光明院
東福寺の塔頭寺院の一つ光明院も、紅葉狩りのお勧めスポットです。圧倒的な紅葉で混雑する通天橋や臥雲橋を避けて、ゆっくりと鑑賞したい人にぴったり。訪れる人も少ない静かな光明院で紅葉にひたってみてはいかがでしょうか。紅葉に彩られた枯山水の庭園が見事で、また丸窓から眺める紅葉の庭園は知る人ぞ知る撮影スポットになっています。  

三十三間堂(蓮華王院三十三間堂)

京都府京都市東山区三十三間堂廻り657
1001体の千手観音に圧倒される
三十三間堂は蓮華王院の本堂として、1164年、後白河上皇の法住寺殿内に建てられました。創建当時の外装は朱塗で、建物の内装も極彩色で彩られた豪奢なものであったと伝わっています。 創建から80年後に焼失してしまいましたが、後嵯峨上皇によって1266年に再建。室町期・足利第六代将軍義教により本格的に修復されたものが現在の本堂です。 三十三間堂という名前は、南北120メートルにわたる本堂の内陣に、「33の柱間」があるということに由来しています。また「三十三」という数字は、観音様が人々の救済のために「三十三の姿に変化する」というエピソードに基づいたものです。 現在、天台宗妙法院の境外にある仏堂として1001体の千手観音像を保有しており、国宝千手観音座像、国宝千体千手観音立像のほか風神雷神と二十八部衆などが一堂に立錐する様子は、神々しくもあり迫力もあって、参拝者を圧倒します。
通し矢(とおしや)
始まりは不明ですが、桃山時代にはすでに行われていたと伝えられています。 「通し矢」は、お堂の西縁の南端から120メートルの距離を弓で射通し、その矢数を競ったものです。矢数を決めて的中率を競う「百射・ひゃくい、千射・せんい」等があり、江戸時代、とくに町衆に人気だったのが「大矢数・おおやかず」で、夕刻に始めて翌日の同刻まで、一昼夜に何本通るかを競うものでした。この通し矢にちなんで、現在は毎年1月中旬の日曜日に「大的大会」が行われ、全国の弓術家がその腕を競います。大会当日は境内が無料開放されるため自由に見学ができます。  

京都タワー

京都府京都市下京区東塩小路町721-1
個性的なスタイルの、京都のランドマーク
京都のランドマークともいえる京都タワーは1964年(昭和39年)12月に誕生。遠くからでも目立つ独特の姿は、海のない京都市街を照らす、灯台をイメージしたものです。 その構造も個性的で、エッフェル塔や東京タワーなどと違い、鉄骨は使っていません。“鉄骨ゼロ”の革新的な設計のモノコック構造(応力外皮構造)として有名です。 京都タワーの、地上約100メートルにある展望室からは、京都の市街地が360度見渡せて、国宝東福寺三門、三十三間堂本堂、知恩院三門。世界遺産の東寺、清水寺など名だたる古刹が一望できます。このように、京都タワーといえば展望室というイメージが強いのですが、実は、本体の京都タワービルにはホテル、レストラン、フードコート、お土産売り場もあり、旅の拠点としてきわめて立地の良い、便利な施設と言えるでしょう。 またちょっと変わったサービスとして喜ばれているのが、地下3階にある大浴場。朝7時から営業しており、夜行バスを利用した人も、お風呂につかってサッパリしてから京都観光に出かけることができます。  

社会福祉法人京都社会事業団 京都桂病院周辺

京都府京都市西京区山田平尾町

西芳寺(苔寺)

京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
見どころは苔の庭園、予約が必要
1300年ほど前に、行基が開山したとされる西芳寺。開山前には聖徳太子の別荘があったと言われています。鎌倉時代に荒廃してしまったものを暦応2年(1339年)に禅宗の僧夢窓疎石が復興させました。 西芳寺は地形上、度々洪水の被害に遭い、その都度再興されてきましたが、境内一面が苔に覆われたのは江戸時代末期。「せまい谷にあって寺の横には西芳寺川が流れ、背後には山がある。常に空気中の湿度が高い状態に保たれるため、苔の生育にピッタリであった」という環境によるものでした。 35,000平方メートルの広さがある庭園に約120種類の苔が、緑のじゅうたんを敷き詰めたように広がる様は壮観です。現在では、その苔の見事さから、「苔寺」という愛称で親しまれています。 1994年、ユネスコ世界遺産に登録されました。
石組
西芳寺は苔の庭のみならず、枯山水庭園・三段の枯滝石組も見応えがあります。造園に優れた夢窓疎石(むそうそせき)の手によるもので一段目にある鯉魚石(りぎょせき)と三段の滝の岩組で、鯉が滝を登り龍となる龍門瀑(りゅうもんばく)を表現しています。 また、池泉庭園には数個の石が一列に並ぶ「夜泊石(よどまりいし、やはくせき)」があり、こちらは海に停泊した宝船を表現しています。  

松尾大社

京都府京都市西京区嵐山宮町3
京都最古の神社、お酒の神様が鎮座
嵐山のほど近くにある、松尾大社(まつおたいしゃ)は、平安時代より「皇城鎮護の神(都の守り神)」として四条通の西端に位置し、東端の八坂神社と向かい合う形で都を守ってきました。 京都最古級の神社のひとつですが、なんといっても有名なのが、お酒の神様を祀る神社であること。全国の酒造会社はもとより、味噌、酢、醤油の会社も、仕込みの季節になると参拝にやってきます。他にも、開拓、治水、土木、建築の守護神として崇拝されています。 松尾大社は、4月から5月にかけて境内を彩る山吹の名所としても知られていて、春の大祭の頃には、一面に可憐な黄色い花が咲きそろいます。
松風苑
松尾大社を訪れるなら、ぜひとも見ておきたいのが「松風苑」です。 昭和の名作庭家重森三玲氏が手がけた最晩年の庭園で「上古の庭」「曲水の庭」「蓬莱の庭」と呼ばれる3庭があります。上古の庭は「神が宿る聖地」、曲水の庭は「雅遊の場」、そして蓬莱の庭は「仙界」を表現したもので、四国・吉野川産の青石200余個、丸一年の工期を経て昭和50年に完成した、昭和を代表する現代庭園です。上古の庭が重森三玲氏の遺作となりました。   新しい薬を誕生させるために行われる「治験」についての説明は公的機関の情報もご確認ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html

執筆者

治験コンシェル
治験バンクコラムの企画・執筆・編集をしています。マーケティング、SEO対策、デザインに強みを持ったメンバーが、最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。