2023年7月31日

熊本県民が治験に参加するなら!?

治験コンシェル

熊本県民が治験に参加するなら!?

熊本では治験ボランティアが不足しています。

治験とは?

新しいくすりが世に出るためには、「人」に協力してもらって安全性や有効性などを試験し、厚生労働省の承認を得る必要があります。この、人で行う臨床試験のことを「治験」といいます。 治験には

第Ⅰ相試験

少数の健康な成人を対象に、安全性や有効服用量を調べる

第Ⅱ相試験

少数の患者さんを対象に効果や副作用、長期間使い続けていけるかなどを調べる

第Ⅲ相試験

たくさんの患者さんを対象に効果や安全性を最終的に確認する このように3段階あり、それぞれの段階で「人(治験ボランティア)」の参加が必要となります。

治験は謝礼金のあるボランティアです

治験ボランティアは、本来報酬はないのですが、治験参加中の時間的拘束や日常生活での制限、交通費などの負担を軽減するために、協力費という名目でかなり高額の「負担軽減費」が支払われます。そのため、結果的には有償ボランティアということになります。

通院タイプの治験

治験所要時間4〜5時間程度。協力金(負担軽減費)は7,000円〜10,000円

入院タイプの治験

病院に入院し、きちんと時間管理された生活を送りながら検査をします。協力金(負担軽減費)は、1泊10,000〜20,000円 自宅から週1回、月1回という間隔で通う程度なら参加してもいいという人は「通院治験」を。比較的自由時間がある人、有給や試験休み、春・夏・冬の長期休暇を利用できる人は「入院治験」に参加して、ぜひ新薬の誕生にご協力ください。 ※治験についての詳細は、治験とはで確認してみてください。

熊本県で治験に参加!実施施設・病院のご案内

治験実施施設・病院の住所、ホームページURL、電話番号などをご参考に、お問い合わせください。 <おことわり> 熊本県で治験を実施している施設・病院は、以下にご紹介したものが全てではありません。ご了承ください。

治験実施施設・病院

国立病院機構 熊本医療センター

熊本県熊本市中央区二の丸1-5
治験センター
https://kumamoto.hosp.go.jp/department_clinical_trial.html
実施中の治験
https://kumamoto.hosp.go.jp/department_clinical_trial_current_trial.html 以下「一般の方へ」からも実施中の治験が検索可能です。 https://kumamoto.hosp.go.jp/department_clinical_trial_public.html 健康な方を対象とした治験は行っていません
お問い合わせ
TEL:096-353-6501 FAX:096-322-0898  

国立病院機構 熊本再春医療センター

熊本県合志市須屋2659
治験管理室
https://saishun.hosp.go.jp/section/index_trial.html
募集中・実施中の治験
https://saishun.hosp.go.jp/section/trial_bosyu.html
お問い合わせ
TEL:096-242-1000(代表) 内線206 治験管理室  

国立病院機構 熊本南病院

熊本県宇城市松橋町豊福2338
治験管理室
https://kumamotominami.hosp.go.jp/section/d08-ctm.html 治験は患者さんが対象です。治験責任医師に相談
お問い合わせ
TEL: 0964-32-0826 FAX :0964-33-3207  

国立大学法人 熊本大学病院

熊本県熊本市中央区本荘1
臨床試験支援センター
一般の皆さまへ
https://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/chiken/patient.html
実施中の治験
https://www2.kuh.kumamoto-u.ac.jp/chiken/gan/files/tikenitiran_20211130.pdf
お問い合わせ
臨床試験支援センター TEL:096-373-5842 平日9:00~16:00  

医療法人創起会 くまもと森都総合病院

熊本県熊本市中央区大江3-2-65
治験事務局
実施中の研究・治験
https://www.k-shinto.or.jp/support/rinsyou_kenkyuu/summary/
お問い合わせ
治験事務局 TEL:096-364-6000 平日9:00~17:00  

熊本市立市民病院

熊本市東区東町4-1-60
薬剤部
http://www.cityhosp-kumamoto.jp/section/clinical-category/pharmaceutical
治験審査委員会
http://www.cityhosp-kumamoto.jp/about/trial-ethics
お問い合わせ
薬剤部 TEL:096-365-1711(代表) 平日14:00~17:00  

熊本赤十字病院

熊本県熊本市東区長嶺南2-1-1
治験事務局
治験ホームページ https://www.kumamoto-med.jrc.or.jp/facilities/clinicaltrial 「治験に参加される患者さんへ」参照 治験実施状況は「治験実施状況」参照
問い合わせ
治験事務局 TEL:096-384-2111(代表)内線7090  平日9:00~17:00  

地域医療機構推進機構  人吉医療センター

熊本県人吉市老神町35
治験センター
https://hitoyoshi.jcho.go.jp/治験センター/ 治験対象は 患者さんおよび家族のみ
お問い合わせ
TEL:0966-22-2191(内線 636)  

恩賜財団 済生会熊本病院

熊本県熊本市南区近見5-3-1
薬剤部 治験管理室
https://sk-kumamoto.jp/departments/support/medicine/
問い合わせ
薬剤部 治験管理室 TEL:096-351-8000(代表)治験管理室へ FAX:096-351-8698  

地域医療機構推進機構 熊本総合病院

熊本県八代市通町10-10
薬剤部
https://kumamoto.jcho.go.jp/pharm2/pharmacy/ 「治験等への対応」参照
治験関連について
https://kumamoto.jcho.go.jp/newera/concern/trial/
問い合わせ
TEL:0965-32-7111(代表)薬剤部へ  

労働者健康安全機構 熊本労災病院

熊本県八代市竹原町1670
薬剤部
https://kumamotoh.johas.go.jp/diagnosis/21dispensary/ 治験対象は当院の患者さんのみ
問い合わせ
TEL:0965-33-4151(代表)薬剤部へ FAX:0965-32-4405  

特定医療法人 佐藤会 弓削病院

熊本県熊本市北区弓削5-12-25
治験管理室
https://www.yuge-hp.or.jp/clinical.html
募集中の治験
https://www.yuge-hp.or.jp/clinical.html
問い合わせ
TEL:096-338-3838 治験管理室へ  

相生会 にしくまもと病院

熊本県熊本市南区富合町古閑1012
臨床薬理センター
https://www.nishikuma.com/clinical_trial/about/
問い合わせ
フリーダイヤル0120-778-625 平日9時~17時 土曜9時~12時
応募エリア
熊本・福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎・鹿児島・山口市下関市にお住まいの方(離島は除く)  

小児治験

国立病院機構 熊本医療センター

熊本県熊本市中央区二の丸1-5
治験センター
https://kumamoto.hosp.go.jp/department_clinical_trial.html
実施中の治験
https://kumamoto.hosp.go.jp/department_clinical_trial_current_trial.html 以下「一般の方へ」からも実施中の治験が検索可能です。 https://kumamoto.hosp.go.jp/department_clinical_trial_public.html 健康な方を対象とした治験は行っていません
お問い合わせ
TEL:096-353-6501 FAX:096-322-0898

熊本県で治験ボランティアするなら!「治験コンシェル」への会員登録がおすすめ

熊本県または近隣県の皆さんで、治験に興味を持たれた方や参加してみようと思われた方は「治験コンシェル」への会員登録をおすすめします。 なぜなら、治験ボランティア募集案件を個人的に、各施設に問い合わせるのは手間も時間もかかってけっこう大変だから。 「治験コンシェル」に会員登録すれば、ページにログインするだけで最新の治験の詳細な情報が得られます。また、ご自身に合う条件をこまかく設定して検索することができます。 治験コンシェルでは、熊本県および近隣県で実施される治験案件を数多く取り扱っており、スムーズなマッチングや応募ができます。 もちろん、ボランティア登録は一切無料。登録したからといって、必ず治験に参加しなければいけないわけではありません。また治験への参加を強制することも絶対にありません。

熊本で治験に参加。ついでに行ってみたい観光スポットは!!

熊本医療センター周辺

熊本県熊本市

熊本城

熊本県熊本市中央区本丸1-1 豪壮な構えが圧巻の、熊本のシンボル 日本三大名城の一つで、慶長12年(1607)、茶臼山と呼ばれた丘陵地に加藤清正が築城しました。 明治10年の西南戦争、明治22年の大地震など、変遷する歴史や辛苦を経てきた熊本城ですが、築城当時の建物が現在も多く残っており、13棟が国の重要文化財に指定されています。 その熊本城は平成28年(2016)4月に発生した熊本地震で多大な被害を受け、現在、復元整備が進められています。 被災から5年。これまで、復旧作業を見学できるよう「特別見学路」を整備して、公開エリアを段階的に拡大しながら復興の様子を伝えていましたが、令和3年6月、遂に天守閣の復旧が完了しました。10月からは「熊本城特別公開第3弾」として天守閣内部の公開がスタートしています。 2038年の完全復旧を目指しています。 営業時間 9:00~17:00(最終入園6:30) TEL:096-223-5011  

加藤神社

熊本県熊本市中央区本丸2-1 熊本城内 加藤清正を主神とする神社 「せいしょこさん」と呼ばれ親しまれている「加藤清正」を祭神として祀っています。社宝に清正自作の烏帽子形兜などがあります。 熊本城内の北部に鎮座する神社で、大きく白い鳥居が目印。毎年7月に行われる「清正公まつり」では、前夜祭の夜店や本祭の神幸行列目当ての、多くの人で賑わいます。 境内にある熊本城の記念撮影スポットでは大小2つの「天守閣」をバックに写真撮影ができます。 2016年4月に発生した熊本地震で被害を受けましたが、6月から参詣を再開しました。  

水前寺成趣園(水前寺公園)

熊本県熊本市中央区水前寺公園8-1 国の名勝・史跡に指定、桃山式の回遊式庭園。 江戸初期の寛永9年(1632年)、肥後細川家の初代忠利公が御茶屋を建てたのが始まりで、その後も造作が進み、三代目網利公の時に庭園が完成しました。 中国の詩人・陶淵明の詩に由来して「成趣園」と呼ばれています。 阿蘇の伏流水が湧き出る園内には、能楽殿や大正元年(1912年)に京都御所内から移築された古今伝授の間があり、池を中心に築山、松などを眺めながら散策ができます。 園内には細川幽斎公・忠興公や肥後細川家歴代藩主とガラシャを祀る出水神社もあります。 水前寺江津湖湧水群は、平成の名水百選にも認定されています。  

熊本市現代美術館

熊本県熊本市中央区上通町2-3 さまざまなARTにふれる 国内外の現代アートから、マンガや生人形、地元アーティストの作品まで幅広いジャンルの展覧会を企画展示する異色の美術館です。また、無料ゾーンの、ジェームズ・タレルの光の天蓋や草間彌生の体験型の作品など、趣向を凝らした演出は圧巻です。 熊本市現代美術館は、“多様なものを受け入れる寛容なまちと市民が心豊かに生きることができる未来を創造します”という主旨により運営されています。 1993年、井手宣通画伯の遺族から熊本市へ、同氏の主要な作品が寄贈されたことを発端として始まった美術館建設計画は、9年を経て完成し、2002年に開館しました。 休館は毎週火曜日・年末年始 火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館 問い合わせ 096-278-7500 電話受付時間10:00~20:00  

熊本労災病院周辺

熊本県八代市

浜松軒

熊本県八代市北の丸町3-15 肥後花しょうぶが咲く名園 八代城主三代松井家直之が生母崇芳院尼(すうほういんに)のために元禄元年(1688年)に創建した茶庭です。 創建当時、庭の向こうに八代海の砂浜と松を見渡すことができたことから「浜の茶屋」とも呼ばれています。 庭園の広さ約9,000平方メートル、正門は大名長屋門のうちの略式門(冠木門)、玄関は唐破風、浜床の造りで格式の高さを表しています。茶屋は吹上にあり、2階建てで本屋は茅葺き、下屋は柿葺きの姿を池に映しています。 肥後花菖蒲の花が咲き誇る6月の第1日曜日には、肥後古流のお茶会が園内で催され、多くの人でにぎわいます。 肥後花しょうぶの開花時期は5月下旬から6月上旬です。 平成14(2005)年に国名勝に指定されました。  

日奈久温泉

熊本県八代市日奈久 3軒の共同浴場が残る古き温泉場 日奈久温泉は、開湯600年の歴史がある熊本県内で最古の温泉街。有名観光地の温泉のような華やかさはありませんが、細い路地に木造の古い建物が立ち並ぶ、昭和初期のレトロな雰囲気が魅力です。なかでも、ひときわ興趣をそそるのが木造三階建ての宿「金波楼」。平成21年に国の有形文化財に認定されました。 日奈久温泉は、応永16年(1409)、浜田六郎が父の刀傷をいやそうと神に祈ったところ夢でお告げがあり、教わった場所を調べてみると温泉が湧き出ていたと伝えられています。その場所は今の本湯で当時は海中でした。 この霊泉発見が伝えられると、六郎の孝徳とその霊験とを慕って療養にくる人が多くなりました。 参勤途上の島津侯もよく利用し、江戸初期には細川家の藩営温泉に指定されました。 泉質は弱アルカリ単純泉で、リューマチ・神経痛などに効果があると言われています。また、放浪の俳人種田山頭火も宿泊し、「温泉はよい、ほんたうによい、ここは山もよし海もよし、出来ることなら滞在したいのだが、-いや一生動きたくないのだが」という歌を残しています。<日奈久温泉観光案内所ホームページより> 日奈久温泉観光案内所 0965-38-0267   新しい薬を誕生させるために行われる「治験」についての説明は公的機関の情報もご確認ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html

執筆者

治験コンシェル
治験バンクコラムの企画・執筆・編集をしています。マーケティング、SEO対策、デザインに強みを持ったメンバーが、最新情報やノウハウをわかりやすくお届けします。